上津地区住民自治協議会

青山高原のふもとに位置し、自然と歴史を背景にした地域の資源を有効活用し、私達住民が望む地域づくりを協力し合い進めます

第56回上津地区区民運動会を開催しました

2023-10-11 16:25:49 | 健康・スポーツ部会
 去る10月1日 あいにくの天気でしたが、4年ぶりとなる第56回上津地区区民運動会を開催しました。

 朝から準備を行い、午後だけの運動会となりましたが、今年から地区対抗方式をやめて、新しい形での運動会を行いました。

 初めに、辻本大会長があいさつを行い、来賓として神村学園高等部伊賀の阪井教頭先生からご祝辞をいただきました。



 瀧地区代表による選手宣誓のあと、若木実行委員長より競技上の注意を受け、馬場スポーツ推進委員にあわせて準備体操を行い、競技に入りました。


 未就学児と保護者による「おさんぽ、おさんぽ」のあと、老人クラブによる「紅白玉入れ」、一般による「心をひとつ」を行いました。心をひとつの玉入れのかごは上下2段になっていて、上に入った数から下に入った数を引いて勝敗を決めるので、どちらが勝ったかは玉の数を数え終わるまで分からないところがあって、ドキドキして見守っている選手もいました。

 
 次の「ひねくれボール」は、ラグビーボールを使った競争です。

 
 なかなかうまく転げないので、決められた位置に止めるのが一苦労ですが、神村学園の先生が「うちの生徒の方が早くできる」と断言したので、生徒さんにしてもらったところ、約半分の時間でフィニッシュしました。

素晴らしくて、感激しました。


 ここで、神村学園の生徒さんによります学園PRがありました。野球部が三重県の秋季大会で3位となり、東海大会に勝ち進み、そこで優秀な成績を残すと来春の選抜高校野球大会で甲子園に行けることになるとの説明を受けました。体育館にいた地域の方々から「がんばれ!」「応援してるからな」と励ましの言葉が飛びました。


 子ども会が「おかしな競争」という競技を行ってくれました。サッカーボールを上に乗せた新聞紙は破れそうで、親子で慎重に運ぶ姿が印象的でした。


 次の種目は外で出来ていれば団体リレー(バトンリレー)だったのですが、屋内でしたので、大マリを頭の上で順に送り、折り返すタイムを競う内容に変更して行いました。どのチームも落とさずに最後まで運んでいました。


 このリレーもあとで神村学園の生徒さんに行ってもらいましたが、素早いボール回しで一瞬で終わってしまいました。
 さすがのチームワークで、この調子で東海大会頑張ってほしいと思いました。


 運動会で唯一の誰でも出られる競技「宝つり」では、250個の宝を朝から準備してもらっていましたが、ほとんど釣り上げていただきました。中には子どもの竿を一緒に操って、大物をゲットしようと真剣なまなざしで宝を物色するお父さんや、中に入っている『清酒』の目録目当てのおじさん、大じゃんけん大会の復活券狙いのお母さんなどで、今年も盛り上がりました。


 区民運動会の最後に恒例の大じゃんけん大会を行いました。今年は、各競技で1位又は優勝した選手・チームに大じゃんけん大会の復活券を渡したので、辻本会長が何度もサイコロを転がして賞品をゲットする人数を絞り込みました。
 最終的には、瀧地区の2名の方が優勝と準優勝の賞品を獲得しました。

 
 復活券を渡して、もう一度大じゃんけん大会に戻ります。


 最後は、樋口区長会長の音頭で「万歳三唱」でしめていただきました。神村学園がんばれ!

 せっかくの運動会が雨で体育館での開催となりましたが、4年ぶりというのもあって、たくさんの方々にご参加いただきました。 
 有難うございました。
 



 
コメント
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