皆様は色カルタというゲームをご存じですか?
この日の通所リハビリのクラブ活動では、
この「色カルタ」というちょっと変わったゲームを行いました


色カルタはパーソナルカラースタイリストの三浦南海子さんが、
色彩を介護に活かせないかと考案したゲームだそうです。
やり方は、たくさんの色を用意し、読み手が「秋と言えばどんな色?」などのお題を出します。
札を取る人は自分の思う色を選び、なぜその色を選んだのかを話します。

皆さん違った思いがあるので、どんな色を選んでもお手付きはありません

どなたでも楽しむことができます


「初恋の色はどんな色ですか?」という質問に皆さん大盛り上がり

あまりに楽しそうなので職員も乱入
(笑)
「初恋は甘酸っぱいレモンの色
」と黄色の折り紙を


「ピンク色は、ちょっと違うのよねぇ…」
と、淡い青色の折り紙を選んだこちらの利用者様。
素敵な初恋のお話を聞かせて下さいました


興味のある方は、インターネット等で検索して頂くと
もっと詳しく知ることができると思いますが、
色カルタは、色によって様々な気持ちや思い出を想起させる事ができ、
その脳の働きが、認知症の予防としてとても効果的なのだそうです


また、コミュニケーションのツールとしても幅広く用いられています。
自分の事を話したり、なぜその色を選んだのか関心を持って話を聞く事は、
コミュニケーションでとても大切な事ですね

それらを自然に、楽しみながら出来てしまう素敵なゲームです

また皆さんと行っていきたいと思います
長くなってしまいましたが、
ここまで読んで下さってありがとうございました

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介護老人保健施設 光栄館