一年を通して行っているイベント風呂
今回は「びわの葉湯」
びわと言えば、千葉県は全国2位を誇る「房州ビワ」の産地です
栽培は260年以上もの歴史をもち
明治の時代から皇室献上を続けるほど良質の果実を実らせます
令和になって最初のびわは今年6月に献上されました
しかし、びわは果実ばかりでなく葉も古くから煎じて飲むなどされてきました
そこで、今回はお風呂に大胆にびわの葉をふんだんに入れ
「びわの葉風呂」を企画しました
この大きくて緑の濃いのが特徴のびわの葉
お風呂に映えてつやつやに輝いています
もう一種類、収穫したびわの葉を干して
袋に詰めたもの
煎じてお茶になる原料です
房州では、山々の風景に親しみのある樹木
「あれ、びわの葉っぱかい?」と
手に取ったり、香りをかいだりして
入浴されました
浴槽の外には、びわの葉をふんだんに付けた
大きな枝を配しました
存在感たっぷり
この枝に、毎年初夏には黄金色のびわが実をつけます
しかし、9月9日の台風15号では、長年、丹精込めて手入れをしてきた
びわの樹木も多くが倒木し甚大な被害を受けました
房州特産のびわを生産されている農家の皆様には
こころよりお見舞い申し上げます
来年も、黄金色の立派なびわが献上されることを願い
また、そんな貴重な実を成らせる樹木から一枝を頂戴して
びわの葉のお湯につかれることを願っています
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千葉県南房総市谷向166-1
介護老人保健施設 光栄館