多くの年金生活者がイメージされるものに「家の中でゴロゴロとテレビを見ているだけのシニア」と言うものがあります。実態がそうなのか只のマスメディアの「印象操作」なのかは、分かりません。しかし「あゝは、なりたくない」と思っている人も多いと思います。私もそうでした。最初はあっちこっちに出かけましたが、そこは「お金のない年金生活者」行ける所なんて限られています。近場でも色々とお金が掛かります。服装や道具、交通費、食事代etc。近場でもお金が掛かるのに夫婦で本格的な旅行。わー金持ち。羨ましいー。別世界です。
それに比べ自宅はいい。服装は極端な話、裸でいい。朝食、昼食ぐらい自分で作って後片付けまですればそうそう文句は言われません。風呂掃除や簡単な家事手伝いならそんなに時間なんてかかりません。
サラリーマン時代は読みたい本も読めませんでした。見れなかった映画も多かったです。ゲームもやってみたいと思っていました。確かにお金は掛かります。しかし、外出すればもっと掛かります。人間関係に「交際費」がつきものです。図書館を使う手もあります。借りても読む時間がないと諦めていました。ブックオフに行けば掘り出し物があるかもしれません。ネットフリックス(映画、ドラマ配信サービス)は、もはや必需品です。
自宅には宝物がいっぱいあります。
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