おはようございます。私67歳交通誘導警備員をしております。先日無謀にも車両と喧嘩して負傷しまいました。仕事からの帰り道自転車で横断歩道を横断中軽自動車に跳ね飛ばされました。現在自宅療養で休職中です。激しく横転し足を道路に叩きつけられ暫くは立つ事ができませんでした。
その時の心理状態はと申し上げるなら(交通事故に遭ってこんなもんで済んでよかった)です。骨折はなく打撲だけです。根っからのお人好しなもんで「大丈夫ですか」と聞かれ「大丈夫です。」と答えてしまいました。皆に心配かけてくないと言う心使いです。日本人ですね。(打撲程度で大袈裟に騒いだらカッコ悪い)と言う見栄もあったかもしれません。小物ですね。ここからが地獄の始まりです。小さな見栄を張ったせいで救急車からも救急病院からも冷たくされ(嫌々、皆さんに心配かけた掛けたくないから大丈夫ってやせ我慢してるんで、本当は凄く痛いんです。)レントゲン撮っただけで会話も先程の「大丈夫ですか?」「大丈夫です」******(大した事ないんだったらさっさと帰って)そんな雰囲気。診断書も全治3日!!
あれから3週間病院に通うだけで足の痛みに悩まされています。お人好しの私は1週間も休んだら休みすぎかな。何て脳天気でした。交通事故は日にちが経ってから痛み出すというのは本当です。私は1週間ぐらいから全身の痛みに悩まされました。忘れてならないのは精神的な苦痛です。原因不明で落ち込みます。加害者には何の恨みもありませんが全治3日と書いた若い医者の事ばかり怒りと共に浮かんできます。理屈では無いのです。3日で復職しなければならないのにもう3週間も休んでる。怪しからん奴だと世間から見られていると思えどうしようもなくなります。一層のこと復職した方が楽だとさえ思います。
私は交通誘導警備員です。復職したら昼休みをいれて9時間立っていなければなりません。現場によっては走り回らなければなりません。機敏に動けなければ事故に遭う危険も多いです。67歳の年齢を考えると治り切らないで現場復帰すると歩けない老人になってしまうかもしれません。おお怖!
お人好しで善良な小市民の皆さん、交通事故に遭ったら「大丈夫」なんて言わない方がいいと思います。