こんにちは。警備員クマです。
私は67歳の老人です。
若い時は読書が好きでした。
私の読んだ小説の中にも「文明批判」を命題としたものも多かったように思います。
当時の感想は文明は人類に幸福をもたらした。しかし影の部分も忘れてはならないです。
「文明批判なんて本の中だけ世界、現実的でない」とも思っていました。
しかし最近本気で「文明は人間を幸せにしたのか」を考えています。
何故でしょうか。
理由を考えると実感とし今が楽しくないからではないでしょうか。
定年退職、失われた30年、コロナ禍、円安、ウクライナ、所得格差・・・・・
暗い話題ばかりです。
自分が幸せならどうでも良いことが妙に気になります。
人類の不幸は農業革命から始まった。それまで広大な大地を獲物を求めて旅した格差のない平等な世界。
農業により人類は人類の奴隷または家畜になった。大多数の庶民を目線に歴史を語れば「奴隷」「家畜」
以外の何者でもない。
67歳の警備員が目指すべき道はなんでしょうか。厳し大地で野生として生きること。それともペットとして快適な
環境で生きることでしょうか。ただ家畜として豚や鶏のように狭い檻の中で薬漬けの生活はしたくありません。
(半導体の)集積回路の著しい進歩の結果、こうして一言を述べる道具「電子端末」を、誰もが手に出来るようになりました。
「文明は人間を幸せにしたのか」への当方の返答は、
「新しい幸せと不幸せが手を取り合って、やってきる。」
です。
新しい幸せには其れなりの努力も必要ですね。