世界は今、移民排斥、富の偏在や自国主義という矛盾を抱えて成長が止まりつつある。そういえば「成長の限界」なる論文が1972年に発表された。温暖化を含めた地球環境のことを考えれば、もう限界であることは間違いないかも。
グローバル社会の中でおかしいかもしれないが、日本だけを考えれば今豊かで幸せである。私の幼いころは正月といえば、凧揚げ、駒回しやかるただったが、今の小学生がそんなことはしない。日常と変わらない正月をおくっている。ハレとケの区別がないということだ。つまり日常が正月ともいえる。
新自由主義が唱えられ、トリクルダウンがおこり、国民全体の利益となると考えられていたが、そんなことは幻想だった。なぜか?超富裕層は結構シビアだ。富があってもそれを使わず自分がさらに富むために再投資するからだろう。再投資ではトリクルダウンは起きないのだろう。日本で起きていることは企業の内部留保である。
いま世界中の人が感じているのは「不安」である。将来や未来に対する不安だ。産業革命が起き、情報(IT、AI)革命後近々起きる大転換点、特異点に対する不安(不安定)。自分らだけでなく子や孫はどうなるのか。
私は新聞をできるだけ読もうと思っている。偏った自分の都合の良い情報ではなく、可能な限りむつかしい、理解しがたい情報も読もうと思っている。
グローバル社会の中でおかしいかもしれないが、日本だけを考えれば今豊かで幸せである。私の幼いころは正月といえば、凧揚げ、駒回しやかるただったが、今の小学生がそんなことはしない。日常と変わらない正月をおくっている。ハレとケの区別がないということだ。つまり日常が正月ともいえる。
新自由主義が唱えられ、トリクルダウンがおこり、国民全体の利益となると考えられていたが、そんなことは幻想だった。なぜか?超富裕層は結構シビアだ。富があってもそれを使わず自分がさらに富むために再投資するからだろう。再投資ではトリクルダウンは起きないのだろう。日本で起きていることは企業の内部留保である。
いま世界中の人が感じているのは「不安」である。将来や未来に対する不安だ。産業革命が起き、情報(IT、AI)革命後近々起きる大転換点、特異点に対する不安(不安定)。自分らだけでなく子や孫はどうなるのか。
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