ぶらぶら日記

ぶらぶらしてます。

冬が来た!やっぱりぶらぶら…長岡京

2023-12-24 12:35:20 | 旅行
 そろそろ今年の紅葉の季節が終わりかなと思った。同時に、もしまだ紅葉が残っているところがあればもう少し楽しめるかなとも思う。紅葉の有名どころで、残っている可能性があるとすれば、長岡京だろうとあたりを付けた。

 阪急長岡天神駅を降り、バスに乗り換え光明寺にむかった。総門から入りもみじ参道を行くとやはりだいぶ枯れかかっていた。御影堂につき参拝後、その周りにはまだアップにしたらきれいに撮れそうなもみじが残っていたので写真撮影を楽しんだ。

 バスで東台まで戻り、長岡天満宮にむかった。ぶらぶら歩いていくと裏の駐車場に着いた。そこから天満宮で参拝後、八条ヶ池をこえ長岡京駅方面へ向かった。

 長岡京駅をこえて右に行きガラシャ通をぶらぶら歩くと勝竜寺城公園につく。ここは細川忠興 とガラシャ(お玉)が新婚時代を過ごした場所とのこと。しばし見学した後バスに乗って帰途に就いた。

冬が来た!やっぱりぶらぶら…京都洛中

2023-12-23 09:48:04 | 旅行
 京都洛北で回ったところは、皇室、公家、仏教、武家や文人好みの文化が咲き誇っていた。しかしそのような優美なところばかりではない。今日行く今日のいわゆる街中は戦国や幕末の動乱の渦中にあった場所だ。

 阪急西院駅を降り、嵐電線路沿いを歩くと新選組壬生屯所跡八木家に着く。青色の幕と「誠」と書かれた旗が新選組を忍ばせる。新選組ゆかりの寺である壬生寺がある。新選組は外国でも有名なのか早朝から外国人の姿が多く見かけた。

 そこから東に行くと多くの寺院の中に新選組隊士が眠る墓地、光縁寺がある。隊士ゆかりの人はお参りしてよいが観光客や見学者は遠慮してもらいたい旨のボードがかけられていた。

 四条通、大宮通を渡って北に行くと龍馬とお龍ゆかりの神社、武信稲荷神社が見えてくる。金網に守られた狛犬ならぬキツネが何とも稲荷の雰囲気を醸し出している。龍の形をしたエノキが何とも言えない。参拝後すぐに聖徳太子が開いた六角の寺、六角堂にむかう。

 堀川通、烏丸通を渡りぶらぶら歩いているとようやくついた。柳が印象的。確かに六角の寺は印象的。コンクリートのビル群の中に太子ゆかりの寺がある、これが京都だと勝手に興奮。

 このまま本能寺に行ってもよいが、確か現在の本能寺と信長横死の本能寺と配置が違うはず、旧法能寺跡があるはずと思い、ぶらぶらするがなかなか探せない。京都に詳しい友達にLINEで聞くとだいたいの位置を教えてくれた。元本能寺のついた地名の小川通蛸薬師に旧本能寺跡を示す石碑があった。持つべきものはよき友だ。

 修学旅行生に囲まれた現在の本能寺を参拝して、新選組が尊攘派を襲撃した池田屋騒動之跡に行ってみた。現在でも旅籠茶屋を営んで、その騒動を知らせる看板まである。

 近くを流れる高瀬川を散歩して龍馬が海援隊京都本部を置いた材木商の酢屋を見に行った。このように歴史の渦に巻かれていた京都を堪能できたが、そういえば京都はよく現代ドラマのロケにも使われた。テレ朝系「これ主婦の勘」というセリフで有名なドラマでよく使われていた古川町商店街は地下鉄で一駅。色とりどりの丸いちょうちんが心を和ませる。


冬が来た!やっぱりぶらぶら…京都洛北

2023-12-22 07:28:04 | 旅行
 12月になってもどうかすれば20℃を超える日がある。今年の冬はどうかしている。まだ紅葉が見られることを幸せに思おう。ということで洛北に行った。叡山電鉄一乗寺駅で降りて白川通にむかい金福寺まで行った。時間の都合で拝観はせずに門の紅葉を見て楽しんだ。

 北に上り一乗寺下り松。ここは武蔵が吉岡一門と決闘した場所で有名なのだが私は半信半疑だ。吉岡側の資料には決闘について何も残されていない。負けた側だからかもしれないが、それにしても触れられてないのは不思議、などと思っていると詩仙堂に到着。ここの紅葉は有名な場所で何度も来ているので素通り。ここにきて思うのは山門が簡素であること。もともと別荘であったことがその原因か。八大神社は参拝しよう。ここは下り松の古木がまつられている。

 ここまでは来たことがあるがここから北は行ったことがない。少し北に行くと圓光寺がある。家康が作った学問所が前身。枯山水や水琴窟を楽しんだ。周りの紅葉もまたよし!赤い落ち葉が絨毯そのもの。

 その後、細い道を歩いていくと景色の良いなんとなく落ち着いた町に出てきた。武田薬品の関係施設を抜けると曼殊院がある。詩仙堂や圓光寺とはまた違う雰囲気のある枯山水。なんとなく繊細で優美。

 もっと北には修学院離宮があるのでせめて前を通ってみよう。途中音羽川という川というより水路。橋を渡ると離宮が近い。その前を過ぎると赤山禅院がある。都七福神の福禄寿を祭っている。ここは紅葉と商売繁盛で有名だ。商売はしてないが家計が繁盛することに越したことはない。

 またぶらぶらして叡山電鉄修学院駅から帰途に就いた。





秋深し そこら辺をぶらぶら⑧ 京都 パート6

2023-12-21 05:04:25 | 旅行
 
 「秋深し そこら辺をぶらぶら⑤ 京都 パート3」で京都国立博物館について「特別展 東福寺」を開催していることに触れたが、今回はその東福寺に行ってみた。京阪東福寺駅で降りて明暗寺などの寺院の前を過ぎていくともう紅葉が私の目の前に飛び込んでくる。朝から人だかり、しかも相変わらず外国人が多い。通天橋で有名な庭園をぶらぶら。行ったのは11月下旬のため暖冬、寒いと決め込んだ外国人がダウンを脱いで片手に持っている。その後、私は本坊庭園を見た。

 宝鏡寺は拝観したことがなかったので行ってみることにした。京都駅で穴子そばを食べた後地下鉄今出川駅に着いた。歩いて堀川寺之内交差点方面についた。門をくぐって入ると拝観をしてそうな雰囲気がない。門を出て本法寺あたりをぶらぶら。堀川通を南下してまた宝鏡寺に行くと女性がいたので尋ねると今は拝観をしてない時期とのこと、残念!

 気を取り直して知恩院に行くことにした。10年以上前に行ったがその時は改修工事中だったように思う。これで行くのは4回目かな。御影堂に上がって参拝した後、忘れ傘を久しぶりに見た。石段を登って勢至堂などの周りの紅葉を楽しんだ後、家路についた。

秋深し そこら辺をぶらぶら⑦ 京都 パート5

2023-12-04 06:18:18 | 旅行
 学生時代1度行ったきりなのは万福寺。40年前の話で覚えているのは食堂の前に「修行僧に食事時間を教える」ためと考える木魚があったことぐらい。もう一度行ってみたくなった。京阪宇治線黄檗駅で降り、徒歩で行くとそこは万福寺。ランタンフェスタをやってるよう。お寺の作りが何とも中国(唐)風のようで角張っている。お寺に伝わる宝物の見せてもらえた。高齢者団体がいたので一緒に拝観させてもらった。40年前と同じ木魚かどうか不明だがたたくところがへこんだ木魚がつるされていた。懐かしい。

 JR奈良線に乗って伏見駅で降りた。目的は伏見桃山城を見ること。コンビニサンドで腹ごしらえをしてぶらぶら歩くいて階段を登るとお城が見えてくる。このブログで最近たびたび書くが紅葉には幾分早い。

次は伏見稲荷。ここも40年ぶり。当時の姿を忍ばせてはいるが圧倒的に外国人が多い。たぶん7割以上は外国人。本殿に参拝後千本鳥居をどんどん上ると息が切れ、足も上がりにくくなり頂上まで行けなかった。優柔不断だ。切り上げて戻って帰途に就いた。