小保方晴子氏が担当したSTAP細胞の有無を調べる実験でも細胞は作製できず、実験を打ち切ると発表した。「STAP細胞はあります」と宣言したものの、検証実験で作製できなかった。
もちろん科学的に「ない」とは言えず「今回は検証できなかった」と言うことだ。また、今回彼女は理研を退職するという。野依理事長は「これ以上の心の負担が増すことを懸念し、本人の意思を尊重することとしました」とコメントするにとどまった。
彼女の心情はわからないが、彼女は一時リケジョの代表と言われた。今回のことがリケジョについて少なからず影響が出るであろう。しかし、理系女子は負けないで欲しい。自分が理系で身を立てたいという夢を持っているのなら、是非その方向でがんばって欲しい。また、時の政府や研究機関および企業も是非支援の手を差し伸べて欲しい。私は日本の女子はたくましいと考えている。
小保方晴子氏もそうだ。今回の件でくじけずに立ち直って、みんなが尊敬するすばらしい研究者として復帰してもらいたい。