威徳紋のコト☆彡

大学２年生のころ、喫茶店でアルバイトをしてました
小田急線の経堂駅のＯＸ側を出てすぐの『繍』という、ジャズの流れる洒落た店でした
寺山修二さんと親交のあったママに、雇われてました
珈琲は、ネルドリップ式、サンドイッチや、トースト類、簡単な軽食類、カレーや、チャーハンも出してましたね
手作りチョコレートケーキ、レアチーズケーキは、ママと娘さんのお手製で、珈琲とのセットは人気でした
珈琲も種類が多くグァテマラ、モカ、キリマンジャロ、ブルマンなど、いろいろ飲んでみましたね～


そこの常連さんに作家の方が来てまして
たまに、お話しする機会がありました
ブランチを楽しむ感じでして、穏やかな方という印象でした

３０年以上前なんで記憶が曖昧ですが
横溝正史賞をとった斉藤澪さんという作家さんです
ウィキペディア
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E6%BE%AA
その方と『指紋の話し』をしたことがありました
左手の薬指のみ、渦状に巻いている人の運気が良いと言う話です
確か、威徳紋といい、社長やエラい人が持つ強運だとか・・・
実は、私の指紋は、薬指だけ渦状の威徳紋なんです！
斉藤澪さんの代表作〖この子の七つのお祝いに〗の本の中に威徳紋の下りが登場します(^-^)
原稿執筆中だったか、それともあとから聞いたのかは定かでは、ありませんが、田舎町から出ていった私の中では、すごい有名人とのエピソードです

ママさん家族、元気にしてるかなぁ

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