手話通訳者のブログ

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心がけていること

2015-03-02 06:57:55 | 日記
手話通訳者は、通訳現場が大切である。
研修よりも現実の手話通訳の方がはるかに重い。
どんなに勉強していても、現場に出ない通訳者はあかん。

さて、現場で経験を積むことは大切だが、それだけでは足りない。
常に、シュミレーションを心がけている。
日常のあらゆる場面で、
「今、自分がここに、手話通訳者として来ていたら・・・」
と考えてみる。

例えば、葬儀。
手話通訳者として、ここにいたら・・・
申請者さんの隣に座る。会場の様子を伝える。申請者さんはどんな立場?会葬者か。遺族か。はたまた喪主か。
読経の時はどうする?
など。

大手葬儀社で働いている人に聞いてみた。
通夜とか葬儀の時、手話通訳者が来たこと、ありますか?

「ありませんねえ。もし、たいしさんが通訳に呼ばれたら、読経の時も通訳するんですか?」
お経なんて、ほとんど意味がわからん。お手上げやな(笑)




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