2021年01月02日 コウノトリ目撃情報
今日のコウノトリ目撃網から
08：28 兵庫県加古川市神野町J0325とJ0334が溜め池堤防に立っている。田んぼにはJ0257が立っている。その後、J0325は田んぼに降りる。
08：35 J0325が飛んで、近くの皿池に降りる。
08：49 J0325が大きな魚を捕まえる。側にJ0195が降りてくる。魚が大きいため、J0325はなかなか飲み込めない。
08：52 J0325が横取りを嫌がって（？）、魚を咥えたまま飛ぶ。観察者の近くに降りる。何度も飲み込もうと試みるが、魚が大きいため飲み込めない。J0325が少し飛んで移動するが、着地した場所が凍っていたため、滑ってバランスを崩す。その際、咥えていた魚を落とす。J0325は落とした魚を食べるのを諦め、元いた場所に移動する。
09：22 J0325の近くに足環無しが飛来する。
09：25 足環無しが大きな魚を捕まえるが、大き過ぎて飲み込めない。
観察終了。この時点で、J0325以外に個体不明を含め、10羽のコウノトリがこの付近にいる。
8時29分J0325J0334
8時30分J0257J0325着地①
8時30分J0325着地②
8時35分J0325飛翔①
J0325飛翔②
J0325飛翔③
J0325飛翔④
J0325飛翔⑤
8時49分J0325
J0325
J0325
J0325
9時22分足環無し
9時25分J0325足環無しJ0195
J0325に昨年2020年10月27日の加古川市以来、約２ヶ月ぶりに会うことができました。
この２ヶ月の間に、J0325は鳴門市まで飛んで行き、途中のどこかで左脚を失いました。
久しぶりに会ったJ0325は、以前よりたくましく見えました。羽をパタパタして、半分失った左脚で上手にバランスを取りながら移動して、餌を探しています。電線もかわしながら上手に飛びます。（鳴門市まで往復したのだから、高い飛翔能力は当たり前かもしれません。）飛び出す時も、着地する時も片足で上手に行っています。もう片足での生活に慣れたのでしょうか。
昨年10月初めにJ0325を豊岡市で観た時、私たちはJ0061やJ0090のことを思い出し、「もう長くは生きられないかも…。」と勝手に思い、諦めかけていました。
でも、J0325は違いました。
昨年10月27日に加古川市でJ0325を観て、「あなたの姿を観ていると、私たちは涙がこぼれそうになります。」と記しました。
勿論、障害を抱えながら、たった独りで生きていかなければならないJ0325のことを可哀想だと思います。
でも、それ以上に、“生きること”の強さや大切さを、私たちはJ0325の姿を観て感じるのです。
日本の野外コウノトリの個体数は200羽に到達しましたが、その数字だけをもって、コウノトリ野生復帰事業が順調に推移していると言えるのでしょうか。
野外のコウノトリたちは、この厳しい寒さの中、今も、懸命に新たな餌場を探し、自分の力だけで生きています。
コウノトリの頑張りだけに頼るのではなく、多くの人の理解と協力を得て、コウノトリの住みやすい環境作りのため、我々人間側がやらなければならないことは山積しているのではないでしょうか。
私たちはこれからも可能な限りコウノトリを見守り続けていこうと思います。（以上 コウノトリ市民レンジャー）
12：18 豊岡市九日市上町のビオトープ、線路沿い電柱にJ0087,住宅地道路沿い電柱にJ0265を確認。
J0265 ビオトープに餌はあったのかな？
J0087 久しぶりに会えました
13：03 三宅のビオトープにコウノトリはいない。
13：05 立石、水路でJ0099,J0111採餌行動。
J0099とJ0111 J0111は何かを食べているようですが…道路に長く停車できず餌を食べているかどうかはわかりません。
13：12 加陽、閉鎖型湿地でJ0381立っている。
J0381 顔などよく汚れています。
13：32 日高町上郷ビオトープにはコウノトリはいない。
雪の為コウノトリをさがすのは困難。土渕、日高町国府平野の農道は積雪で入れず。（以上 コウノトリ市民レンジャー）
14：46 香住、穴見川J0099休息
15：00 上鉢山集落内電柱J0024J0382
15：14 出石町宮内湛水田J0428休息（以上 コウノトリ市民レンジャー）
17：30頃 朝来市和田山町久田和巣塔上と周辺の電柱上にコウノトリ見当たらず。雪は少し溶けてきているが、田面はまだほとんど雪に覆われている。冬期湛水田の多くはシャーベット状。（コウノトリ市民レンジャー）
全国コウノトリ情報
以下は、インターネット中で「コウノトリ」で検索し、ヒットした情報の中からコウノトリ目撃情報を中心に紹介しています。
京都府京丹後市久美浜町 2日
J0150が目撃されています。詳しくは、「コウノトリ：久美浜日記」へのアクセスをお願いします。
http://stork26kumihama.seesaa.net/article/479327219.html
和歌山県有田川町 2日
J0168が目撃されています。詳しくは、「コウノトリ観察日記」へのアクセスをお願いします。
http://kunio1948.seesaa.net/article/479325876.html
島根県雲南市 2日
J0135J0144J0231J0293足環なし1羽が目撃されています。詳しくは、「石原康博」へのアクセスをお願いします。
https://www.facebook.com/yasuhiro.ishihara.79
徳島県鳴門市 1日
J0044J0480が目撃されています。詳しくは、「鳴門コウノトリ」へのアクセスをお願いします。
https://twitter.com/narutokounotori
沖縄県宮古島市 2日
J0305が目撃されています。詳しくは、「宮古島通信☜つくば通信から」へのアクセスをお願いします。
http://miyakojimatuushin.blog.fc2.com/blog-entry-1819.html
今日のコウノトリ目撃網から
08：28 兵庫県加古川市神野町J0325とJ0334が溜め池堤防に立っている。田んぼにはJ0257が立っている。その後、J0325は田んぼに降りる。
08：35 J0325が飛んで、近くの皿池に降りる。
08：49 J0325が大きな魚を捕まえる。側にJ0195が降りてくる。魚が大きいため、J0325はなかなか飲み込めない。
08：52 J0325が横取りを嫌がって（？）、魚を咥えたまま飛ぶ。観察者の近くに降りる。何度も飲み込もうと試みるが、魚が大きいため飲み込めない。J0325が少し飛んで移動するが、着地した場所が凍っていたため、滑ってバランスを崩す。その際、咥えていた魚を落とす。J0325は落とした魚を食べるのを諦め、元いた場所に移動する。
09：22 J0325の近くに足環無しが飛来する。
09：25 足環無しが大きな魚を捕まえるが、大き過ぎて飲み込めない。
観察終了。この時点で、J0325以外に個体不明を含め、10羽のコウノトリがこの付近にいる。
8時29分J0325J0334
8時30分J0257J0325着地①
8時30分J0325着地②
8時35分J0325飛翔①
J0325飛翔②
J0325飛翔③
J0325飛翔④
J0325飛翔⑤
8時49分J0325
J0325
J0325
J0325
9時22分足環無し
9時25分J0325足環無しJ0195
J0325に昨年2020年10月27日の加古川市以来、約２ヶ月ぶりに会うことができました。
この２ヶ月の間に、J0325は鳴門市まで飛んで行き、途中のどこかで左脚を失いました。
久しぶりに会ったJ0325は、以前よりたくましく見えました。羽をパタパタして、半分失った左脚で上手にバランスを取りながら移動して、餌を探しています。電線もかわしながら上手に飛びます。（鳴門市まで往復したのだから、高い飛翔能力は当たり前かもしれません。）飛び出す時も、着地する時も片足で上手に行っています。もう片足での生活に慣れたのでしょうか。
昨年10月初めにJ0325を豊岡市で観た時、私たちはJ0061やJ0090のことを思い出し、「もう長くは生きられないかも…。」と勝手に思い、諦めかけていました。
でも、J0325は違いました。
昨年10月27日に加古川市でJ0325を観て、「あなたの姿を観ていると、私たちは涙がこぼれそうになります。」と記しました。
勿論、障害を抱えながら、たった独りで生きていかなければならないJ0325のことを可哀想だと思います。
でも、それ以上に、“生きること”の強さや大切さを、私たちはJ0325の姿を観て感じるのです。
日本の野外コウノトリの個体数は200羽に到達しましたが、その数字だけをもって、コウノトリ野生復帰事業が順調に推移していると言えるのでしょうか。
野外のコウノトリたちは、この厳しい寒さの中、今も、懸命に新たな餌場を探し、自分の力だけで生きています。
コウノトリの頑張りだけに頼るのではなく、多くの人の理解と協力を得て、コウノトリの住みやすい環境作りのため、我々人間側がやらなければならないことは山積しているのではないでしょうか。
私たちはこれからも可能な限りコウノトリを見守り続けていこうと思います。（以上 コウノトリ市民レンジャー）
12：18 豊岡市九日市上町のビオトープ、線路沿い電柱にJ0087,住宅地道路沿い電柱にJ0265を確認。
J0265 ビオトープに餌はあったのかな？
J0087 久しぶりに会えました
13：03 三宅のビオトープにコウノトリはいない。
13：05 立石、水路でJ0099,J0111採餌行動。
J0099とJ0111 J0111は何かを食べているようですが…道路に長く停車できず餌を食べているかどうかはわかりません。
13：12 加陽、閉鎖型湿地でJ0381立っている。
J0381 顔などよく汚れています。
13：32 日高町上郷ビオトープにはコウノトリはいない。
雪の為コウノトリをさがすのは困難。土渕、日高町国府平野の農道は積雪で入れず。（以上 コウノトリ市民レンジャー）
14：46 香住、穴見川J0099休息
15：00 上鉢山集落内電柱J0024J0382
15：14 出石町宮内湛水田J0428休息（以上 コウノトリ市民レンジャー）
17：30頃 朝来市和田山町久田和巣塔上と周辺の電柱上にコウノトリ見当たらず。雪は少し溶けてきているが、田面はまだほとんど雪に覆われている。冬期湛水田の多くはシャーベット状。（コウノトリ市民レンジャー）
全国コウノトリ情報
以下は、インターネット中で「コウノトリ」で検索し、ヒットした情報の中からコウノトリ目撃情報を中心に紹介しています。
京都府京丹後市久美浜町 2日
J0150が目撃されています。詳しくは、「コウノトリ：久美浜日記」へのアクセスをお願いします。
http://stork26kumihama.seesaa.net/article/479327219.html
和歌山県有田川町 2日
J0168が目撃されています。詳しくは、「コウノトリ観察日記」へのアクセスをお願いします。
http://kunio1948.seesaa.net/article/479325876.html
島根県雲南市 2日
J0135J0144J0231J0293足環なし1羽が目撃されています。詳しくは、「石原康博」へのアクセスをお願いします。
https://www.facebook.com/yasuhiro.ishihara.79
徳島県鳴門市 1日
J0044J0480が目撃されています。詳しくは、「鳴門コウノトリ」へのアクセスをお願いします。
https://twitter.com/narutokounotori
沖縄県宮古島市 2日
J0305が目撃されています。詳しくは、「宮古島通信☜つくば通信から」へのアクセスをお願いします。
http://miyakojimatuushin.blog.fc2.com/blog-entry-1819.html