東京 荒川区の電気屋 中年??オヤジです。
先日の小雨降る日
ブレーカが落ちて 電気がつかない、と 電話を頂きました。
状況的に 漏電を疑いましたので
電話にて 応急対応を御説明致しました。
左にある 大きなブレーカが 漏電ブレーカです。
このブレーカが 落ちると 全ての電気が遮断され 真っ暗になってしまいます。
漏電箇所を改修していない状態で この漏電ブレーカのレバーを上げても 暫くすると また 落ちてしまいます。
そんな時の応急対応ですが
1,
左の漏電ブレーカのレバーが 落ちた状態で 右にある小さなブレーカのレバーを全て落とします。
2,
次に 左の大きな漏電ブレーカのレバーを上げます。
3,
右にある 小さなブレーカを1個つづ ゆっくり上げていきます。
4,
漏電回路のブレーカを上げた時 漏電ブレーカが 落ちます。
(状況により 落ちない時も あります。)
5,そのブレーカは、落としたまま 漏電ブレーカを上げ 3,からの作業を繰り返します。
原因が あった そのブレーカだけが 落としてあるので それ以外の回路では、電気が通じています。
今回は、飲食店さんで 外看板用のスポットライトが 漏電原因でした。
後日…
晴れた日に
スポットライトを外してみると こんな状態でした。
新しく スポットライトを取替
絶縁を計り 完了となりました。