「東京近くに大地震?」:サイエンス誌が3論文(WIRED VISION) - goo ニュース
Science』誌は先週、日本を3月に襲った東北地方太平洋沖地震[東日本大震災]のときに何が起こったかを理解するための3つの論文とパースペクティブ論文を掲載した。
研究者たちが懸念しているのは、マグニチュード9という歴史的な数値だけではいない。このサイズの地震が、これまではこれほどの規模の地震を引き起こすとは考えられてこなかった断層の一部(セグメント)で起きたということが懸念されている。
「このように小さなセグメントでマグニチュード9が起こるのであれば、今まで予想されていなかった地点でも同様の巨大地震が起こる可能性がある」と、米国地質研究所のDavid Wald氏は語っている。海岸沿いで、プレート沈み込み帯の近くにあるような、世界の他の地域も、リスクを再評価する必要があるだろう。
<中略>
そのため、海溝の境界付近にあって、表面的には地震活動の少ない他の地域についても、もう一度よく調べてみる必要がある。心配なことに、そのような地域の1つが、今回地震の発生した場所よりもう少し南の、より東京に近いところにあると、論文は指摘している。
[今回の地震で震源域にならなかった茨城沖は、長期間、マグニチュード8以上の地震が起こっておらず、ひずみがたまっている可能性があると指摘されている]
(記事一部抜粋)
スタジオ「揺れてるよ!・・・・・揺れてるよ!!東京撮って!!!」
5分近く揺れていましたよね。初期微動の長さから察する事ができた本震の大きさ。徐々に大きくなり建物がミシミシと音を立て始めた時は正直なとこ、死を覚悟してました。
三陸沖→東日本大震災(宮城・福島県沖)→茨城県沖と連鎖していたので次は千葉東方沖と思っていたのですが予想を覆す、長野・新潟で震度6、静岡東部での震度6、一ヵ月後には最大余震が発生。
そして現在も収まる様子をみせない余震の数々。
千葉東方沖は先の3.11前後での地殻変動から割れ残っている状態だそうなので近い将来、地震を発生させるかもしれません。
あくまで地震マニアのKOZの見解なので当てにはできませんが(苦笑)備え在れば憂いなしです。
事前の準備と発生時の心構えや行動が大事。
おまけ
房総半島で方位磁石の南北が逆転する怪奇現象“磁気異常”が多発
千葉県・房総半島で「磁気異常」という不可思議な現象が発生している。
この事実に最初に気づいたのは、房総半島南端の野島崎で10年以上前から魚介類調査を続けてきた海洋学者の辻維周氏。
辻氏によれば、太平洋に突き出た野島崎では5~6年前から10度ほどコンパスの針がフラつく現象が始まっていたが、
2009年に入って狂いが極端になり、日によっては南北逆転や180度以上の誤差が生じたという。
そこで2009年には、調査班が辻氏とともに房総半島の海岸線を調査。
すると、犬吠埼(いぬぼうさき)と約2キロメートル南の長崎鼻では磁針が完全に南北逆転し、フラフラと定まらなかった。
九十九里浜を南下するといったん正常に戻ったが、再び中間部の大網白里からは大きな狂い(東へ118度)が現れた。
さらに御宿海岸からは西へ15~40度の誤差が続き、野島崎で東へ45度、西端の洲崎灯台で東へ90度のズレが確認できたという。
このときの調査では、磁気異常は太平洋に面する外房~南房地域だけで発生し、
東京湾側の内房と、神奈川県川崎から富津をつなぐアクアライン「海ほたる」ではまったく観測されていない。
しかし、今年の4月23日に実施した調査によると、前回は異常がなかった「海ほたる」と市川PAで、初めて西へ15~30度の誤差が見られた。
同じく、前回は異常がなかった房総半島北部でも、大栄PAで東へ140度の誤差が生じたほか、酒々井PAではついに南北が逆転するという大きな狂いが確認された。
さらに、これまで異常が観測された地域では倍以上のズレを観測するなど、今年に入ってから房総半島周辺の異常は、より深刻化している。
こうした磁気異常は、果たして何を意味しているのだろうか?
Science』誌は先週、日本を3月に襲った東北地方太平洋沖地震[東日本大震災]のときに何が起こったかを理解するための3つの論文とパースペクティブ論文を掲載した。
研究者たちが懸念しているのは、マグニチュード9という歴史的な数値だけではいない。このサイズの地震が、これまではこれほどの規模の地震を引き起こすとは考えられてこなかった断層の一部(セグメント)で起きたということが懸念されている。
「このように小さなセグメントでマグニチュード9が起こるのであれば、今まで予想されていなかった地点でも同様の巨大地震が起こる可能性がある」と、米国地質研究所のDavid Wald氏は語っている。海岸沿いで、プレート沈み込み帯の近くにあるような、世界の他の地域も、リスクを再評価する必要があるだろう。
<中略>
そのため、海溝の境界付近にあって、表面的には地震活動の少ない他の地域についても、もう一度よく調べてみる必要がある。心配なことに、そのような地域の1つが、今回地震の発生した場所よりもう少し南の、より東京に近いところにあると、論文は指摘している。
[今回の地震で震源域にならなかった茨城沖は、長期間、マグニチュード8以上の地震が起こっておらず、ひずみがたまっている可能性があると指摘されている]
(記事一部抜粋)
スタジオ「揺れてるよ!・・・・・揺れてるよ!!東京撮って!!!」
5分近く揺れていましたよね。初期微動の長さから察する事ができた本震の大きさ。徐々に大きくなり建物がミシミシと音を立て始めた時は正直なとこ、死を覚悟してました。
三陸沖→東日本大震災(宮城・福島県沖)→茨城県沖と連鎖していたので次は千葉東方沖と思っていたのですが予想を覆す、長野・新潟で震度6、静岡東部での震度6、一ヵ月後には最大余震が発生。
そして現在も収まる様子をみせない余震の数々。
千葉東方沖は先の3.11前後での地殻変動から割れ残っている状態だそうなので近い将来、地震を発生させるかもしれません。
あくまで地震マニアのKOZの見解なので当てにはできませんが(苦笑)備え在れば憂いなしです。
事前の準備と発生時の心構えや行動が大事。
おまけ
房総半島で方位磁石の南北が逆転する怪奇現象“磁気異常”が多発
千葉県・房総半島で「磁気異常」という不可思議な現象が発生している。
この事実に最初に気づいたのは、房総半島南端の野島崎で10年以上前から魚介類調査を続けてきた海洋学者の辻維周氏。
辻氏によれば、太平洋に突き出た野島崎では5~6年前から10度ほどコンパスの針がフラつく現象が始まっていたが、
2009年に入って狂いが極端になり、日によっては南北逆転や180度以上の誤差が生じたという。
そこで2009年には、調査班が辻氏とともに房総半島の海岸線を調査。
すると、犬吠埼(いぬぼうさき)と約2キロメートル南の長崎鼻では磁針が完全に南北逆転し、フラフラと定まらなかった。
九十九里浜を南下するといったん正常に戻ったが、再び中間部の大網白里からは大きな狂い(東へ118度)が現れた。
さらに御宿海岸からは西へ15~40度の誤差が続き、野島崎で東へ45度、西端の洲崎灯台で東へ90度のズレが確認できたという。
このときの調査では、磁気異常は太平洋に面する外房~南房地域だけで発生し、
東京湾側の内房と、神奈川県川崎から富津をつなぐアクアライン「海ほたる」ではまったく観測されていない。
しかし、今年の4月23日に実施した調査によると、前回は異常がなかった「海ほたる」と市川PAで、初めて西へ15~30度の誤差が見られた。
同じく、前回は異常がなかった房総半島北部でも、大栄PAで東へ140度の誤差が生じたほか、酒々井PAではついに南北が逆転するという大きな狂いが確認された。
さらに、これまで異常が観測された地域では倍以上のズレを観測するなど、今年に入ってから房総半島周辺の異常は、より深刻化している。
こうした磁気異常は、果たして何を意味しているのだろうか?
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