町内会の祭り、隣町の祭りを経て、
今週末いよいよ、3年に1度の本祭、江戸三大祭「深川祭り」が開催される。
この町に引っ越してきてはじめての深川祭り。
本当に毎週末祭りが開かれるこの町に越してきて
改めてよかったと思わされる。
下町気質なのか、恐れていた人間関係(大げさ)も
地元の子供たちのお母さんも日々の保育園での生活で
私自身コミュニケーションを取れるようになってきた。
隣町の祭りでも、アダン。の友達のお母さんのところへ
自ら歩み寄っていった姿を見た旦那様はかなり驚いていた。
「あんなに苦手だって言ってたのに、自分から行くなんてすごいな。」
といわれて、私自身も驚きを隠せなかった。
特にこれといった深い付き合いはしていないけれど、
気さくに話しかけられる関係が
ここには根付いている。
下町だからなのだろうか・・・
地下鉄で10分のところにある生まれ育った私の町では
考えられない。
それでもまだ、踏み出せない部分もたくさんあるけれど。
ここ最近は自分の時間といったものが皆無に等しいから、
かなり精神的にもストレスフルになっていた。
だから、先週末の日曜日は徹底してアダン。に付き合うことにした。
朝、自転車で近所の木場公園に行き、芝生でシャボン玉をふいたり、
毛虫を見つけたり、何も考えないで久しぶりに家族三人水入らずで時間を過ごせた。
少しペースを落とそう。
このままじゃつぶれてしまいそうだ。
サボるわけじゃない。
という言い訳をしながらも結局は頭の中が休まることはないのだけれど、
無理がたたって、身体にすこし負荷がかかり始めている。
カイロプラクターにも
「kokoさんが頭の中真っ白にしてくれなきゃ、この痛みは取れないなぁ。」
といわれてしまいました・・・
だから、真っ白にするのは難しくても、
今週末は祭りに専念することにしました。
月曜日の最終日の夜には
念願のガムランの本ステージ。
祭りの熱気が重なってどんな雰囲気を醸し出すのだろう。
はやく、アダン。が大きくなって、
お囃子でも演奏してくれたら
うれしいなぁ・・・
一人祭り衣装が周りと違ってかなり目立ってはいるけれど、
彼女もB型気質まるだしで、
あまのじゃくなので、
自分ひとりだけの特権と思って、
この衣装をいたく気に入ってる。
むろん
浴衣なんぞ上品な着物はまだ早いような気もしないでもないから、
しばらくこれがいいな。
わたしも。
祭りが終われば、念願の
家族旅行!
誰もが当たり前のように経験することを
私はいつの頃からか
汗がかけない体質になっていた。
どんなに暑くても
汗ばむ程度で
汗がつーとほほを伝ったり、
背中を伝ったりすることを
経験したことがなかった。
去年から私の生活はかなり変動し始めている。
初めての自立した生活や、転職、
はたまた事業まで立ち上げ・・・
そこに育児も勿論日常な訳で、
私が身体をこわすなんてゆとりがない生活を送っている。
だから、壊す前に
壊れない身体を作ろうと思って
色々試行錯誤をしてプロテインを飲んだり、ヨガをやったりしてきた。
するとどうだろう。
今年の夏は
汗が額から流れるではないか!
今まで夏は熱が身体にこもり外にはほとんどでない生活だった。
24時間冷房の下にいたといっても過言ではない。
いまでは
朝も夜も限界と思うまで冷房を入れない。
そんな生活を進めていったら
いつの間にか汗をかける体質に変わっていた!
またひとつおおきくなったもんだ(笑)
また少し幸せを見つけた気分。
ここ数ヶ月私にはほとんど週末というものが存在しない。
アダン。と二人きりで過ごすのも平日旦那様が夜仕事から帰ってくるまでの2時間ちょっと。
その間も私は家事に追われ、アダン。と遊ぶことがほとんどなくなってしまった。
私が遊べない分、旦那様とアダン。は結構2人でたくさん遊んでいるんだなぁと
自宅のiPhotoのデータをスライドショーで見るとわかる。
そこには知らないアダン。ばかりが笑っている。
しばらくこのブログにもアダン。の写真を載せていなくて、
寂しい思いをしている人もいるだろうから(笑)今日は一挙公開!
↑は保育園の夏休み。
アダン。は1週間近く高熱を出していて、この日も休んでいた。
だけど、引っ越してきた街のアダン。が毎日を過ごす場所のお祭りに
なんとしてでも連れて行きたかったので、ひどくなることを覚悟して、
参加させてしまったすごい親であります。
私がワークショップの前日で打ち合わせで缶詰だった午後。
ほら、知らない笑顔が・・・
いつの間にかシャボン玉などの遊びもすっかりできるようになっていました。
そして、先週の土曜日。はとこのけいちゃんと枝豆の下ごしらえをけいちゃんママと。
この日私は嫁いで初めて浦安の花火大会を欠席してしまいました・・・
残念。
アダン。にとっては唯一苗字が同じ親戚の男の子だから、
本当のお兄ちゃんみたいなんだろうな・・・
いつもはベランダの狭いところでしかできない三輪車も
ジージの家に行けば、こんなに広々した空間があちこちにあるから、
本当に見たことない笑顔を見せるアダン。
そして、昨日近所の夏祭りが行われた。
路地裏に陣を採り、じーじとばーばとアダン。と私と旦那様で
生ビールや、カキ氷、焼きそば、おでんなどの縁日の定番を頬張りながら
ようやくアダン。が帰ってきたなぁっと
毎週離れる2人の距離にやきもきしながら、
一緒に眠りにつきました・・・
しばらくはきっと寂しい思いばかりさせてしまうんだろうな・・・
ま、本人私以外の人のほうが怒られないし、
調子乗っていますが・・・
ついに旦那様がダウンした。
アダン。とプールに行く約束をしていたけれど、
あいにく雨だったし、
アダン。も咳が出ていたし、
無理だろうなぁっておもっていた矢先のことだった。
私は土曜日の午後はたいていミーティングだから
外出しなければならなくて、
熱を出している人に
ギャングを預けていくのも気が引けて
「浦安に頼もうか?」
と義父母にアダン。をお願いしようと持ちかけると、
案の定人に物を頼むのが嫌いな旦那様の答えは
「大丈夫だから」
といって断ってきた。
さてどうしたものかと考えていると、
とことこアダン。がおきてきた。
朝ごはんをアダン。に食べさせながら、
「ねーねー、アダン。」
とにやりとしながら私が言うとアダン。もにっこり返してきて、
「お父ちゃんがおきてきたらさ、浦安のジージのうちに行きたいっていってごらん?」
というと、
「はい!」
と元気な声で返事をしてきた。
ふらふらになりながら旦那様がダイニングに現れると、すかさずアダン。が
「浦安のジージのとこに行くのー。」
といってきた。
渡りに船とはこのことだといわんばかりの顔をして
「じゃぁ電話しようかぁ?」
といって、ようやく電話をかけた。
電話をかけること数十分ですでに浦安の両親はアダン。をピックアップに来てくれた。
そして私はなんとも小悪魔な嫁&母であるため、
アダン。のかばんに多めの着替えとパジャマを入れて、
まだ一度も浦安での一人お泊りに成功してないアダン。に希望を託すことした。
アダン。は浦安へ行き、見事にお泊り成功したわけだが、
土曜日に起きた地震は
衝撃的だった。
旦那様は自宅、アダン。は浦安、私は表参道。
そして交通機関、電話回線は麻痺。
災害は突然こうして起こるんだなと思い、このまま知らない町で誰にも会わずにはいられないと、適当な理由をつけて
タヒチに向かった。
そして、気つけのギネスを一杯だけ飲んで歩いてとことこ家路に着いた。
そして、現在まだ小康状態が続き、
旦那様は回復しない。
入院までは行かずにすんだが、
今日も病院で点滴を受けている。
がんばれ!