実家を拠点にどこか行こうかと考えていたが案の定「ついて行く」といい出した。
遠出も選択肢にあったが結局余り混まない場所を…と尾道辺りを目指すことに。
尾道ではクルージングができるということで、のる船と写真をとって大騒ぎ。
あまり旅行に行くことがないと言う従兄弟達は異常なまでのはしゃぎ様で、迷子になっては、と気を使った。(何しろ彼等の両親は諸事情で参加しておらず…)
姪は「酔うかも」と車や船に乗るのも怖がったが酔い止めをお守りがわりに持たせると安心し、最後まで気分が悪くなることもなかった。
先端に座る子供達は波が来るたび揺れる船におっかなびっくり。
怖がりつつも実は楽しい。
私が子供のころ父親の船にのせてもらう度に、船の先端を陣取り、他の船とすれ違う度に奇声をあげて喜んでいたのを思い出す。
橋の下をくぐる瞬間。
尾道は綺麗な町である。
そして、ノスタルジック。
一つ早めの船着き場で降りて、船に別れをつげる。
ここから歩いて食事所に向かうことに。
どこも混み混み。
尾道ラーメンは長蛇の列で並べたものではない。
ホテルに併設されたレストランに入ることにして、ゆったりと食事をとれることに。
これが意外とおいしかった。
尾道ラーメンもあるし、海の幸も充実。
こいちゃんも大満足のようでほっとした。
何しろこれが楽しみで出かけている様な節が有る程だからだ。
さて、臆病な甥っ子たちは、次に向かったロープウェイも怖いといった。
が、船や車をクリアしたおかげか、楽しそうにロープウェイからの景色を楽しんだ。
高い、私が怖い!!
狭いとこ、高いとこ全てダメな私は怖くないふりをするのに必死だった。
しめしがつかない…。
頂上で景色を眺め、かき氷やアイスを食べて散歩を楽しむ。
いっくんにせがまれて伴侶は歩きで下りることになった。
となると、もちろん甥っ子も「僕もいっくんと一緒に~!」とついてゆく。
私たちはくたくたになるのは懲り懲りだ、とロープウェイで普通に降りた。
降りたところで大楠のある神社にお参りし、おみくじを引く。
こいちゃんと姪は大吉で超ご機嫌に。
何だか良い締めくくりとなった。
帰りに温泉に入り、中華料理を食べて帰宅。
楽しそうな子供達を見るのは私も本当に楽しかった。
そして、何よりも誰も怪我や事故がなくて本当によかったと思うのだ。
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