ので、我が家にも立ち寄ってくれた。
以前から梢が欲しい欲しいとしつこくおじいちゃんにおねだりしていた、竹馬。 こいちゃんにめろめろのおじいちゃんは、ちゃんと竹馬を作ってくれており、しかも、こいちゃんといっくんのために、ピンクと青で色分けまで施す徹底した仕事ぶり。
こいちゃんもいっくんも最近の気温の低下で風邪気味であったが、竹馬を見て、いてもたっても居られなくなり、居間で竹馬に乗ったりと興奮状態。
結局、元気になったら、と説得されてなんとか落ち着いた。
おねだりしたこいちゃんはもちろんだが、いっくんも「たけうましゃんが、しゃむいからねぇ」とヒーターのある部屋に竹馬を持ち込もうとしたりかなりの気に入りぶりであった。
おじいちゃんとおばあちゃんに支えられ、竹馬に乗った二人。
こいちゃんはしっかりしたもので、いつもは何かとおばあちゃんにお願いするくせに、体格のしっかりしたおじいちゃんをすかさず指名し、竹馬に乗らせてもらっていた。
きゃあきゃあ言いながら竹馬にのり、時間がくると実に名残惜しそうにバス停に向かった。
そんな日がくるのを楽しみに、大事に乗りこなして欲しいものである。