台風一家

兵庫県を旅する 出石でお蕎麦

神戸ルミナリエを見た私達はそのまま家には帰らず、兵庫県にある道の駅に向かった。

道の駅「ようか但馬蔵」を目指しながら途中のコンビニで晩御飯などを購入。

夜もかなり遅いため、お風呂は朝に回すことにして、家から持ってきていたお湯でスープを作り、コンビニお弁当と一緒にいただく事に。

道中、いっくんは寝てしまったので、私と伴侶とこいちゃん3人で晩御飯を頂いた。

最近の水筒はやはりスゴイ!

タイガーのサハラは一日たっても大やけどするほどの保温力。

 

しかし、自分から旅行に行こうと言う割に、私は車で眠るのが大の苦手である。

小さな物音などでもすぐに目が覚めてしまう神経質なところがあり、夜中に何度も何度も目を覚まし翌日は確実に睡眠不足である。

この夜も伴侶のいびきに加えて、何とさくらまでが大いびき。

ひざで転寝している時に「わ~、いびきかいてる~(笑)」なんて微笑ましく思っていたのだが、夜一緒に寝ているとやけに耳につく。

隣で寝ている子供達も寝相は悪いし、寝言は言うし、眠っていないのは自分だけかと言う孤独感にむなしくなった。

 

翌朝、水筒に残っていたお湯でカップラーメンを作り、スープを飲み、大変重宝した。

寒いので、小型コンロも念のため持ってきていたが、水筒が大容量2リットルの熱湯をキープしてくれるおかげでコンロの出番はなかったほどである。

最近、さくらちゃんと旅行を楽しむようになってから荷物の削減に力を入れている。

かさばる寝具類は仕方ないとして、省けるところは省いて旅行に行かねば・・・

 

朝風呂は「乙女の湯」に向かう事にして車を走らせ、たっぷり2時間近く滞在。

こじんまりした温泉で、入浴料 大人/400円、子供/200円(3才~小学生)と入浴料が大変安いのだが、泉質が良いのかとろりとしてお肌すべすべに。

朝であることに加えて、こじんまりした温泉のわりにお客さんが意外といた事に、納得である。

 

次に向かったのは出石そばを出してくれるお店「そば藤」。

ここで食事をすれば、2時間程度の駐車ならOKで、観光が出来るとあってとっても便利。

子供達は皿そばを頼む。

特にそばの大好きないっくんは即決である。

こいちゃんは少し悩んだもののやはり出石と言えばそばでしょう、と言う事でそばを注文。

ものすごい勢いで食べて、私たちの分まで奪って食べた。

大人は丼物とそばのセットを頼んだので、結果丁度良い腹具合に。

タイミングの良いところで伴侶が蕎麦湯をお願いすると興味津々の子供達がそれを飲む。

いっくんは「うーん・・・・」と渋い顔をしたが、こいちゃんは「美味しい、美味しい!」と大喜び。

「これ、お代わりできるの?」

お代わり!?するき!? 出来るかどうかは私には判りません!!

蕎麦湯をお代わりした人、いるのかしら・・・・どこまで食いしん坊なんだ。

 

このお食事処「そば藤」は自転車も無料貸し出ししてくれる。

4台の自転車を借りて街をぶらりと走ってみることに。

 

子供用自転車はないので、こいちゃんいっくんは大人用のママチャリで出発である。

お土産を買ったり、お城跡に行ったり、気ままな観光旅行である。

さくらちゃんは何をしていたかと言うと、ルミナリエの時同様、肩にかけたペットキャリーの中で大人しくしている。

時折頭を出して匂いを嗅いだりする以外は実に大人しくて荷物同様・・・

自転車で観光すると一気に名所や気になった場所を見ることが出来て実に時短!

1泊2日程度の適当キャンプには最適である。

荷物が増えないなら自転車を持って旅に出たいくらいである。

河原付近や公園などでは自転車を停めてさくらちゃんと一緒に走ったりして、彼女もそれなりに退屈解消。

長い間自転車でウロウロしたが、日が傾き始めて寒さが厳しくなってきた。

やはり出石は少し寒さが厳しいようである。

まだ遊びたがる子供達を説得し、蕎麦屋さんに自転車を返却して、車に乗り込み我が家に向かって出発した。

そばを沢山購入して帰宅したので、年末の年越しそばに、この日の旅行を思い出しながらそれをいただけるのが今から楽しみである。

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