いつもお世話になっている清水市民活動センター
ビジネスの世界では、コーチングを学ぶことは当たり前。
それは、仕事では成果をあげなくてはならないという大前提があるからでしょう。
でも、コーチングはビジネス界だけのものなのでしょうか?
普段、私たちが生活している中でも、
自分の能力を持て余し、
使い切れていない人はたくさんいるのではないでしょうか?
それは、勿体ないことですね。
そもそもコーチングとは、どんなものなのでしょう。
大辞林には、「目標を達成するために必要となる
能力や行動をコミュニケーションによって引き出す
ビジネスマン向けの能力開発法」と紹介されています。
コーチングを勉強していると
心理学やカウンセリングとよく似たところがたくさんあります。
私はカウンセラーですが、
心理学を学んだり、カウンセリングをしていて思うことは、
人にはそれぞれ認知特性(ものを見たり聞いたい、
考えたりする時の癖のようなもの)があるということです。
それは生まれ持ったものもあるし、
育ってきた環境や現在生活している環境によっても
影響を受けています。
相手がせっかく教えてくれようとしているのに、
この人には言われたくない、
なんだかこの人は苦手…ということはありませんか?
どうしてそう思うのか。
そういった抵抗がチャンスを逃してしまう結果になっていませんか。
今の生活をさらにより良いものにしていくためには、
まず心理学を学んで、自分の心を見つめ直したり、
自分の特性(ものの捉え方の癖)に気づいたりしていきながら、
その後コーチングを学び自分に合ったやり方を見つけていくという
2段階の方式が良いのではないかと思います。
4月から新たに「自分を活かす心理学講座(仮題)」を計画中です。
詳細が決まりましたら、またアップさせてもらいます。(^^)