一年一度の文楽地方公演に行ってまいりました。
一昨日の日記に書いたように、今年は時間との闘いだった……!
今週の残業時間合計したら、金曜日の午後休の時間に匹敵するね。労働時間前倒ししただけで、全然休んでないよ。いやまあ、忙しい時期に休む私が悪いんだけど……。
そのように、万難繰り合わせて駆けつけた文楽です。
昼の部
桂川連理柵(かつわがわれんりのしがらみ)
六角堂の段
帯屋の段
道行朧の桂川
帯屋の段のチャリ場の笑いの滑稽なこと。儀兵衛が笑いすぎて足までぴくぴくさせてる様は、腹立つシーンなんだけど、つい笑ってしまう。そしてこういうのを見ると、文楽って元々庶民の娯楽なんだよなあって肌で感じる。伝統芸能でございって高尚な趣味みたいな錯覚しそうだけど、そんな肩ひじ張らなくても、気楽に見ればいいじゃんって。
夜の部
曾根崎心中(そねざきしんじゅう)
生玉社前の段
天満屋の段
天神森の段
曾根崎心中、2010年にも名古屋公演で演ってるじゃん。中日文楽でもやったしさあ。もっと他の演目がよかったなー。
などと思っていたのですが、見始めたら引き込まれました。
勘十郎さんのお初、よかったわ~。
天神森の段でツレを語った希大夫、ブログを読み返したら2010年もツレでした。ちなみに解説も希大夫。がんばれ。一段語ってくれ。聴いてみたいよ。
せっかく買った自転車、芸創センターまで自転車で乗り付けたかったのにあいにくの雨。久しぶりに平日の地下鉄に乗りました。
帰りは雨の中、歩いて帰ってみた。ちゃんとリュックカバーかけておいたのにパンフが濡れた~~~。大ショック。