『健康男』 A.J.ジェイコブズ(本間徳子・訳)
¥1,800+税 日経BP社 2013/4/1発行
ISBN978-4-8222-4954-0
副題:体にいいこと、全部試しました!
プロローグの写真はお腹ポッコリ、メタボ体型。
表紙の写真は奇天烈な格好をしてはいるけど、スリム。
体型変化を見る限り、確かに健康になっているようだ。
健康に良い食事、健康に良い生活習慣、トイレ習慣からセックスの回数、住居内の有害物質について、呼吸法、睡眠時無呼吸症候群の治療、椅子に腰かけない生活を送る、etc...
なるほどと思うことから眉唾と思うことまで、確かにいろいろ試してます。
健康オタクになってしまうと、健康に良いことをするだけで一日の時間が費やされてしまって他に何もできなくなるよ。息子たちとのふれあいタイムが減ってしまう、それはストレスであり健康によくない。だからほどほどにしておこう。ってのが結論だったりして、常識的な結論に落ち着いてるあたりが好感が持てます。
椅子にずっと座って執筆するのが体に悪いといって、トレッドミルにデスクを組み合わせてゆっくり歩きながら仕事している。…………ぶっちゃけ、すごく誘惑されてます。
集合住宅では使えない器具だとずっと思ってたけど、時速をすごくゆっくりにすれば、いけるかも。そしてパソコンを使う時間を歩いて(でなくとも立って)過ごせば、そりゃ健康にはいいと思うの。特に腰に。