「ハンカチノキ」珍しい花は、チャイナ原産!
珍しい花は沢山あります。どこで見られるかが問題です。
だいたいは植物園にあります。
咲く時期と植物園で検索すれば出てると思います。
植物園は広いですから、パンフをもらって確認してから、
花の方向に向かって歩いて行く。
花を見て、この花が人気、うわさの花と喜びましょう。
ひとつづつ解ってくると嬉しいものです。
大勢の人が見に来てます。その中の一人になります。
思い想いで、みなさん感傷にふけってると思います。
知らなかった花がわかると、次第にエスカレートして、
次はなににしようと、心が弾むはずです。
ハンカチの木が始めて登場した時は、人気になりました。
今は、いろいろな場所で見られると言っても植物園、
街では見かけない珍しい木です。
新宿御苑の駅の方から来ると、入って右側に1本あります。
日光東大植物園は、駐車場の前に数本あります。
神代植物園にも通路の所に小さな木があったが、
植え替えたかもしれません。
足利フラワーパークにも、あったと思います。
小石川植物園にもあります。
白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、
日本ではハンカチの木と呼ばれています。
見れば、なるほどと思います。白い部分は花ではありません。
2枚の苞葉は陽と花の間にあって、日傘の役割をしてるそうです。
有害な紫外線を吸収する働きがあり、可視光線だけを
花に与えてる役目があるそうです。
可視光線は、人間が見える光の範囲。赤外線も見えません。
19世紀フランスの神父ダビッドさんが、支那で発見。
それで命名もDavidia(ダビディア)。
5月頃咲きます。一度見に出かけてみてください。
園芸店て売られてるハンカチの木は違います。
コンロンカです。葉っぱが白くなるから、
名前をつけたのでしょう。
- 別名 ハトノキ
- 特色
- 花期 4~5月
- 原産 中国
- 科 ハンカチノキ科
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。種類が多いからひとづつ。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。
情報を基に出かけて見てください。
花が好きになるには、花の名前から。
野山で見かける姿は、綺麗というだけです。
注意深くは見ていません。
そして花を摘み取っていきます。すぐ枯らします。
あとから来る人の楽しみを、摘み取ってしまいます。
非常に残念ですね。
自分さえ良ければいいというのは通用しません。
何年後かに、あなたは人生変わったと。花のある
素晴らしい、楽しい生活で人生を送ってください。
花を手で採るより、写真で撮りましょう!
写真家 高橋克郎より。
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