写す楽しさ覚えよう「花に当たってる光をよく見て」一眼レフ中級編!
カメラは道具です。写すのは、あなたです。
花の撮影には、群生、数本、一輪、アップとあります。
どれを選ぶかは、撮影者の好みになります。
また、表現しようとする目的によって違ってきます。
花があったからといって、カメラで直ぐに写すのではなくて、
光の状況や、花が咲いてる状況によって、
群生、数本、一輪、アップのどれかに、切り替えることが大事です。
良い写真にしようと思うなら、写す前に状況を判断してください。
どんな被写体の写真でも同じです。
写す場所が悪ければ、決していい写真は出来ません。
出来上がりの良い写真の一つとしては、逆光を使うことです。
アップの撮影以外、光の状況が写真の出来悪しに、影響してきます。
群生の場合なら、場所にもよりますが、
順光(太陽を背中に)で見てください。そして逆光で見てください。
自生してる所では難しいですが、植物園、テーマ園なら可能です。
写さなくても、いつでも見る習慣にしてください。
どこが違うか、分かってもらえると思います。
今までは、ただ花畑と思って見ているようでしたら、
順光と逆光で見た、花の状況の違いが、わかると思います。
順光と逆光で見た世界は、一輪や数本でも同じです。
ハイライトが、イキイキしてるのを感じるでしょう。
陰影がついて、立体感を感じるでしょう。
それらに気がついてから、カメラで構えてください。
カメラは道具です。デジタルカメラはプロの世界です。
状況判断が出来れば、あとはカメラのプロが写してくれます。
どんなに高価なカメラでも、状況判断が出来なければ、
良い写真は出来ません。
カメラは道具です。写す状況判断ができて、
初めてプロを使いこなし、カメラの価格ではありません。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。
写真は、気づきです。そこに花があったから写すのではなく、
その花達の中から、どの花がきれいか、探さねばなりません。
さらに光の状況も、見ながら探さなければなりません。
光は変化します。同じように見えても5分で変わります。
すばやい行動も要求されます。
良い写真を写すには、たくさん写して、経験して、
自分にあった表現方法を見つけてください。
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