「ナンジャモンジャ」5月に雪が降ったよう!木の花!春の花の種類は豊富!
ナンジャモンジャは、正式名ヒトツバタコと言います。
1990年代頃から、あちこちで見られるようになってきました。
ヒトツバタコの分布は、対馬、岐阜県東濃地方、愛知県に、
隔離分布する珍しい形態の国指定天然記念物です。
世界で約80種が知られ、多くの種は熱帯、亜熱帯域に分布するが、
東アジアのヒトツバタコ、北アメリカのアメリカヒトツバタゴの、
2種は主に温帯域に分布する。熱帯域は常緑性で、
温帯域の2種は落葉性である。
ヒトツバタコで知られるより、ナンジャモンジャで覚えられています。
知られるようになって、人気の高い花になってきました。
確かに、満開になったナンジャモンジャを見ると、
なんてえ~~~花だと言いたくなります。
日本最大の群生地では、5月初旬に満開になります。
5月に雪が降ったような光景になります。
ナンジャモンジャを、ひと目みたいと、多くの鑑賞者や、
カメラマンが集まって来ます。
最初に見たのが、神代植物園です。高木で見上げるように。
30年たって、あちこち見られるようになって来ました。
昭和記念公園にもあります。東京都薬用植物園にもあります。
ナンジャモンジャが、正真正銘の和名になっている植物が、
ナンジャモンジャゴケで、中部地方山岳地帯に分布しています。
20世紀最大の発見と云われてるそうです。
- 別名 ナンジャモンジャ
- 特色
- 科 モクセイ科
- 原産 日本、中国、台湾、朝鮮半島
- 花期 5月
いかがでしたか?
ヒトツバタゴは、昔は隔離分布で見られるのが少なかったが、
最近は植物園にもあり、高木ですから、花の木全体を見る感じです。
ナンジャモンジャは、特定地域しかありませんから、
ほとんどの地域では見られません。初めて見た人が、
「この花は、なんじゃ、なんてえもんじゃ」
と言ったそうです。それで「ナンジャモンジャ」
になったと言われています。
純白の花の満開を見て、その素晴らしい花姿に、
驚いて発したと思います。
最近は人気が出てきて、かなりの人に知られるようになりました。
植物園以外では、松江城の門前に、茅ヶ崎市甘沼の成就院に、
鳥取市桂見の森林公園とっとり出合いの森に、
自生地では、長崎県対馬市上対馬町鰐浦に、犬山市<犬山市池野地区に、
真っ白な花を付け自生してるのが、見られます。
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