「キューイフルーツとキューイは違う」果物の花!春の花の種類は豊富!

キューイフルーツは、中国原産です。
それをニュージーランドが1934年頃から品種改良して現在の形に。
キューイは、ニュージーランド固有種の国鳥で、夜行性で、
視力が弱く、昼間は樹の穴などに隠れている。
ニワトリくらいの大きさで、羽が退化して飛ぶことが出来ません。
キューイフルーツは、ニュージーランドが輸出用に、
シンボル国鳥の名前キーウィを、姿が産毛があり色も似てる、
ところから1959年に命名されました。
ニュージーランドに1967年頃行った時、もう絶滅してると聞いた。
人間が持ち込んだ猫やねずみに、産卵を狙われ減少し絶滅の道に。
数十年後にテレビで、保護されてる夜中の状況が放映されてた。
かつては1000万羽ほどいたそうだが、
絶滅の危機から、保護され3万羽位まで回復してるそうだ。
日本で飼育してる動物園は、大阪の天王寺動物園のみである。

キューイフルーツは、雌雄異株性のため雄株と雌株の2本、
植えないと実がなりません。
また緑色の果実と中が黄色の果実があり、他にもあります。
成長がとても早く、新芽が出てきた頃と、夏に枝が2回伸びる。
放置すると伸びて互いに巻きつき、ごちゃごちゃになります。
その時、古い枝は根元から切り、新芽の垂直に伸びた枝を切り、
風通しを良くします。枝が多いと実が大きくなりません。
元々が野ブドウですから、ブドウと一緒です。
特に緑色の実と、黄色の実の栽培に、雄の品種が異なり、
雄株の品種確認する必要があるそうです。
黄色のゴールデンキウイフルーツは、雄花の開花が、
雌花の開花に比べて遅いことが多いそうですが、
植えてる雄花が、どの品種かわかりません。
ゴールドのゴールデンキングは半月位前に咲きますから、
緑のキューイの雄花が咲く頃に間に合いません。
10年近く植えてても、まだ1回も実がなりません。
ゴールドの栽培は難しいです。
自然の受粉では結実数が少なく、人工授粉しかないようです。
確実に実のらせるには、雄花を翌年の為に摘んで、
冷凍保存する必要があるそうです。
花が開いたのは受粉能力が失われて、半開きを使うそうです。
剪定時期は、12月~2月頃に行うことが適しています。
- 別名
- 特色 果物
- 花期 5月
- 原産 中国
- 科 マタタビ科


いかがでしたか?
キューイフルーツは、フェイジョアと一緒に日本に入ってきましたが、
フェイジョアは、人気がないようです。
植えてる花を見ますが、実を見たことがありません。
雌雄異株性ですから、同じ株を植えてるのかもしれません。
1970年代に、まだ自転車通勤時代が多かった時代。
大阪の河内地方を走ってたら、一面キューイ畑。
1980年代後半には、全国で見られるようになった。
緑とゴールドのキューイを2ケ所、植えてますが、
ゴールドは実がなりません。難しいです。
緑は1000個位採れるでしょうが、数えたことがありません。
採れば友人知人に送ってしまいます。
量にもよりますが、食べたい時期にりんご1個と一緒に、
ビニール袋に入れておけば、硬い実も柔らかくなります。
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