毎年依頼されている寄り添った二本のアカマツ、今年もいい感じに仕上がりました。
右側に見える桐の葉のような木は、キササゲというようです。
中心の大きなアカマツが一際目に飛び込んできます。
左側にはチャボヒバとウンリュウがちょっと見えたいます。
そして池の右側には、富士山の形をした植え込みがいい感じに雰囲気を出しています。
アカマツを中心に右側にゴヨウマツとウンリュウ、左側にチャボヒバとクロマツが配置された調和のとれた庭園の剪定をやりました。
私の担当したのは左端のクロマツと直幹仕立てのゴヨウマツです。特に時間がかかったのはゴヨウマツです。
11段の三脚の10段目に立って松の頭頂部がやっととどく高さです。そこから始めて徐々に下へ降りてきますが
仕上がったのは朝から始めて夕方まで、丸一日かかりました。
仕上がりはご覧の通りで満足のいくものになりました。
庭園の右側には黄金ヒバとチャボヒバの貝造りがあります。これもかなりの年代物です。
