
日常 早めに出社し、新聞に目を通し 温かいコーヒーを飲む
10分もするとガヤガヤと社員が出社し、その頃には仕事の準備が出来てるのです
給湯器の近くから 女子社員の言い争いのような声が聞こえる
「貴女は何度同じこと私に言わせるのよッ」
「仕事は遅いし失敗ばかりしてッ そのしわ寄せが全部私に来るんですからねッ」
「はい 申し訳ございません」
「フンッ」
上司の彼女は 髪がやや茶バツで、その目は釣り上がったキツネのように見えた
私の姿に気が付くとドアが壊れそうな勢いで閉めた
「何か困ったことは ありませんか?」
薄っすら涙が溜まってるように見えた
「ご心配頂きまして ありがとうございます、もう大丈夫ですから」
深々と腰を曲げ、礼儀正しい新入社員である
「困ったことがありましたら、いつでも相談に乗りますからね」
ムリに作る笑顔 ややかすれ声
「はいっ ありがとうございます」
彼女がドアを開けた瞬間
「貴女ッ いつまでかかってるのッ・・・ガミガミ・・・」
おやじ様も これには黙っていられません

「キミッ・まだ2カ月しかたってない新入社員をもう少し優しく指導頂けませんか」
「そんな事ッ あなたには関係ない事でしょう」
「新人社員教育は全部私に任されてるんですからねッ」
「キミッ それが上司に対する口のきき方かねッ」
「だからッ同じこと何度も言わせないでよッ セクションも仕事内容も
あなたと違うんですからッ」
・・・・・ (--)・・・・・・
ちっきしょ~ッ 負けた~~ッ
それにしても あの 銀ギツネめっ
いつか犯してやるッ パンツ脱いで 待ってやがれいッ
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