
いらっしゃいませ~♪ お待ちしておりました~♪
「オイオイ、随分高級そうな店だが大丈夫なのか?」

「心配するな、この店は特別な人が来た時の為の店だ。」
「気にしないでくつろいでくれ」
「中国にも支店を出すようだが 勢いのある会社は違うな」

「海外出店は それなりのリスクが多く、実は難問だらけでな」
「3年間は赤字覚悟のバクチみたいなもんだよ」
「金はもちろん、通訳、教育、調査、調達・・・・」

「こんばんわ~♪ わ・た・し 覚えてる~♪???」
ゲッ、な・な・なんなんだ このね~ちゃんは 突然
「前に二次会で一緒にお話して楽しかったですぅ~♪」
マジッ? 全〃見たこと無いねーちゃんだけど・・・昔やっちまったんだべか?
「以前お会いしておりましたか?」
「え~っ 覚えてないの?確か携帯にツーショットの画像あるから見せるわね」
ドキッっ やべっ・・・証拠でもあんのかよッ まさかセクハラ?

「ねっ 思い出したでしょう♪」
ハッ・・・化粧でわかんなかったけど、あのイケイケねーちゃん?
「あれからずーっと来てくれるのを楽しみに待ってたんですよ~♪」

「随分若そうですね、失礼ですが お幾つに?」
本当は オメェーの歳聞いたとこで興味はねーけどな
「若いなんて嬉しい~♪ 25歳で~す♪」
ハァ~・・・ノー天気なねーちゃんだぜいッ
そったら世間話に夢中になるより、パンツ見えそうだぜぃッ
「今日こそ楽しんでもらってメルアド教えてもらうんですから~♪」
この世に糸電話しかなくなってもテメェーとの糸はぶち切るもんね
「残念ながら会社とプライベートを兼用してる携帯ですので個人情報は禁止してるのです」
「そっか~、残念だな~何か連絡取れる方法ないかしら~?」
オメェーとは三途の川で会ってもシカトこくッ
そんな事どーでもいいけど、パンツ見えてるッつーの ボッキしたらどーするってよ
「あっ・・いい事思いついたわ♪お店のママさん通じてなら電話してもいいでしょ♪」
ケツの青いガキが何言ってやがる ママさんを通してもダメなもんはダメッ
だからパンツ見えてるッつーの
ヤベッ・・・ボッ・ボッ・ボッ・・・・
