神戸は、ここ、3、4日、猛暑日が続いています
8月8日(月)9日(火)神戸国際会館こくさいホールでの氷川きよしさんのコンサート汗が噴き出る2日間でした
オープニングの、虹色のバイヨンから、ときめきのルンバと、ノリノリの元気な、きよしくん。イェ~イイェ~イのあとに、ヨ~オ~と元気いっぱいの、きよしくん『今日は、2日間、4公演の最終日です。』会場のあちこちから珍しく男性の、きよしく~んコールが飛び交いました。きよしくんは大喜びで『うわぁ~今日は男性の方が多いですね嬉しいです~』
上海帰りのリル。コーヒールンバ。きらめきのサンバと、ダンスリズム歌謡が続きます。きらめきのサンバの、ホイッスルの音が鳴り響き、きよしくんのダンスと歌と会場のペンライトで、一段と、ノリノリにさせてくれました。今回の神戸国際会館、いつもより音響が凄いように感じました。きよしくんは夏と言えば『僕の中では「海」「海水パンツ」今年、海水パンツは買いませんでしたが、今年は、やっぱり、きらめきのサンバですね』
ここで、きよしくん、舞台袖へ・・・西寄さん登場『私の、おばあちゃんが、99歳で入院して、3人部屋だったので、きよしくんのCDとDVDを病室で、音量を下げて聞いていると、他の、おばあちゃんが、氷川きよしさん、もっとボリュームを上げてと言われて、3人とも元気になって退院しました。きよしくんの、歌の力は凄いですね~』
袴で、和の世界、威風堂々、扇の舞い。歌いながら、花道階段の途中で、倒れる姿は、各公演ごとに違いました。いつ見ても会場も静かに「扇」の世界へ入り込み、息をのみます。このあと、一剣。きよしくん再度、舞台袖へ・・・
HKピュアリバーさんのアンサンブル演奏白雲の城の、ジャズ調、ブルース調、などのアレンジ演奏。何度聴いても、素晴らしい演奏でした。
昨日の日記に、書いた、真っ赤な、新しい衣装で、きよしくん登場。会場の手拍子とともに、東京五輪音頭。バックのスクリーンには、オリンピックの五輪が映し出されます。1日目の髪の形は、分け目を付けた、ペッタリヘアー。2日目は、サラッサラヘアーでした。その新しい真っ赤な衣装に付いて、昨日の日記にも書きましたが、きよしくんは、その真っ赤な衣装のことを『ショーでしか着れない衣装もあるでショー』と、駄洒落を言いましたが、会場の私たちは、駄洒落の反応が遅く、暫く経ってから爆笑しました。きよしくんは『神戸の人間やねん。あかんか~関西弁好きやねん』会場から『あんたが一番や~~』の男性の声。『きよし~日本いちや~~』の、いつもの男性は、アンコールの時に、タイミング良く声を掛けられたので、ひょっとして、また違う男性かも知れません。
黒百合の歌。最後の、あああーーーあああははははーーの綺麗な伸びには鳥肌が立ちました。素晴らしいきよしくんは、クラシック、ミュージカル、何でも熟なせる演歌歌手だと、常々思っています。お月さん今晩は。今夜も片想い。望郷しぶきと、NEWアルバムの曲が続きます。今夜も片想いは、とっても明るく、ステージの上で、コミカルに歌いながら歩く、きよしくん。がらりと変わって、望郷しぶきの時は、両足を男らしく、力強く、大地を踏みしめるように歩いたり、広げたり、凛々しく、正に九州男児そのものでした。きよしくんは『故郷、玄海灘をイメージしたこの作品を歌うと、血が騒ぐんです。』と胸に手を当てて言われ魂の熱唱でした。そして、あの娘と野菊と渡し舟。
2日間の、ごちゃ混ぜの日記なので、教えてきよしくんのコーナーのお話も、ごちゃ混ぜです。盆踊りで、虹色のバイヨンを踊っているお話から・・・きよしくんと西寄さんは、びっくりしたようなお顔で『虹色のバイヨンで盆踊り??どんな感じになるんですかね~??』って言いながら、お二人並んで、バイバイバイヨンバイバイバイヨンと身振り手振りで楽しく踊ってくださいました。きよしくん『昔、ハワイ公演をした時、パレードの車に乗っていたら、きよしのズンドコ節が流れてきて、その流れてきた、テープが緩んでいたんでしょうね。ズンドコ節の部分が、ずんずんずんずんどこおと、ゆっくり流れるんですよ。』と声を低くして表現してくださいました。会場は大受けです。その、きよしくんのテープの伸びた歌い方に大爆笑でした。きよしくんも、コンサートを重ねる毎に、西寄さんとのトーク、会場との掛け声のキャッチボールの会話が、お上手になられています。
白鶴まるのCMソングも会場の手拍子とともに最後まで歌ってくださいました。そのあと、きよしくんは『まる、美味しいですよね。日本一、おいしいですね。プライベートでも飲んでます。コンサートで各地へ行くと、コンビニで白鶴まるだけ、買うので、レジの方は、キョトン?とされます。』
8月13日(土)のNHK思い出のメロディーについて『大阪のNHKホールで歌いますねん。ほいで、帰りますねん。関西弁は、中村玉緒さんが京都の方なので喋ってくれて、「元気でっか~エヘエヘエヘヘヘヘ~」』と玉緒さんの物真似も即興で披露。それがまた、よく玉緒さんに、そっくりなので、お茶目な、きよしくんに涙が出るほど笑いました。
きよしくん急に手を真っ直ぐに挙げて『小学校、一年生の時、授業中に手を挙げたことがなくて、いつも手を、グジュグジュしてたら「歩み」(通信簿)に、先生が「落ち着きがないから、躾をしてください」と書かれてたのを、母が隠していた「歩み」を自分で読んで、お母さんに申し訳ないなぁ~と思ってました・・・だから今、手を挙げました。』
8月18日(木)の、きよしとこの夜2011の内容も、とても楽しい番組になっていますとお話してくださいました。楽しみです。
そして、9月21日発売の、20枚目のシングル情熱のマリアッチの曲紹介。会場の皆さんと情熱のマリアッチと大合唱しました。きよしくんは『法律上?未だ歌えないんですよ。曲の内容は、分かり易く、情熱的な歌で、メキシコが舞台になっていて、とても陽気で明るく、メキシコと言えば、太陽太陽と言えば、主人公の男性が、あなたの全てを包んであげる。涙を拭いてごらん。太陽となって、苦しい人とか、悲しい人とかいたら、あなたの苦しみは全部、包みこんで上げるから、一緒に生きていこうよという雰囲気の曲です。サビの部分に、ちょっと、スペイン語が入ります。情熱的な愛のセレナーデです。』
新曲を会場で予約すれば会場予約特典の、Aタイプ。Bタイプ。それぞれのポスターが付きます。会場で予約してきました。神戸のCDSHOP大蓄レコード店さんから送られてきます。この大蓄レコード店さんの前の広場で、きよしくんは、デビュー当時、箱根八里の半次郎を歌って、CDにサインをして、お一人ずつ握手をしたお店です。
・・・・・・次は袴姿で再登場。三味線旅がらす。大井追っかけ音次郎。箱根八里の半次郎。そして、最後の、ご挨拶でした。この時、いつもの『きよし~にっぽんいちや~~』の男性の掛け声。この男性、すごくタイミングの良い掛け声をされます。ずっと前に神戸国際会館のエスカレーターで偶然、お会いした時、この掛け声が生きがいで、いつもコンサートにいらしてるとお話を聞きました。そして最後の、一曲、浪曲一代。
このあとの、アンコールの様子は、昨日の日記に書いています
きよしくんの歌に酔いしれ、お話で笑い、涙を流し、感動の、神戸での二日間の幕が下りました。終始、笑いが絶えず、感動のコンサートをありがとう~きよしく~ん