ゆっくり走りま専科

みんなもっとうまく生きられないかと日夜気をもみ、気がついた記事を評論家っぽく言いたい放題。自称コラムニストなわけない。

地震に対する危機管理の身近な例

2014年09月17日 08時37分39秒 | 家庭
昨日、関東で震度5弱をマークする地震がありましたが、その時、私は銀行ATMを操作中で、めまいを感じたのですが、インターホンのコードが揺れていたので地震と気づきました。とりあえず、揺れが酷くなる前に通帳が出てきてくれと願いつつ、あたりを見回し、安全なところはどこか探していました。騒ぎひとつおきません。もちろん、歩いていたりすると気がつかない程度ではありましたが。その同時刻、次女は中学校で試験中だったそうです。揺れに気がついて教室がざわついた瞬間、全員一斉に机の下に潜ったそうです。次女の席は一番後ろなので、それはもう見事に一斉だったのが確認できたそうです。教師は立っていたため気がつくのが遅れたそうですが、生徒は、普段から訓練しているとはいえ、この行動が号令なしにとれたのは、すごいと思いました。またまたその時刻、高校で授業中の長女も教室で地震に気が付き、周りの生徒と机の下に潜る準備をしたところ、教師が「大丈夫でしょう」と授業を進めたんだそうです。生徒は中学で、地震時の取るべき行動を叩きこまれていますから、この時の教師の言葉には耳を疑ったそうです。そういう教育を受けていない教師を責められませんが、「浮いて待て」など、助かる手段を最近の子供たちは教育の場で受けています。自治会でも避難訓練を実施しますが、全員参加の中学生とは対照的に、地域の人、中学生の親も参加する人がすごく少ないです。起こってからでは遅いので、もっと関心を持って欲しいと思うとともに、今の中学生をまた見なおしたのでした。