山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

博多祗園山笠2010 飾り山1@一番山笠 中洲流

2010年07月03日 18時29分40秒 | 博多祗園山笠
いよいよ今年も「博多祇園山笠」が始まりました。
早速、博多の町に点在する、飾り山を「山歩き!!」してきましたので、ご紹介します。

飾り山は、全部14台!東は千代町、西は福岡ドーム、南は渡辺通りのサンセルコまでの
範囲にあります。

飾り山は、櫛田神社に向いた方うを「表」といい、裏側を「見送り」と呼びます。
博多人形師の皆さんが作成した、絢爛豪華な人形が飾られています。

昔は、15~6mの山笠をそのまま舁いていたのですが、電線を張り巡らせたため、現在は、「舁き山笠」と展示用の「飾り山笠」に分かれています。
唯一、上川端通の飾り山笠だけが「走る飾り山笠」として追い山ならしや追い山で「櫛田入り」しています。

飾り山は、7月1日~15日の午前0時まで見ることができます。
舁き山は、各流にて、今準備中ですので、まずは飾り山から今日からアップしますので、
お楽しみください。しかし、生で見る「飾り山」のほうが迫力ありますから、ぜひ、
行って見て下さい。

★一番山笠 中洲流



 

九州の大歓楽街は、中洲大通りの広場にある飾り山です。
近年は、お店もその数が減ってきていて、少し寂しい感がある中洲ですが、それでも、
中洲は中洲!近頃行く機会も無い中洲ですが、益々元気になってもらいたいですね。

【表】合戦宇治橋攻防(かっせん うじばしのこうぼう)


 

【内容】
治承四年(1180年)五月高倉宮以仁王は、かねてよりおごる平家に反感を抱いていた源三
位頼政の勧めに従い諸国の源氏に平家討伐の令旨を発して叛旗をひるがえした。頼政は宮
を宇治の平等院に移し三井寺の僧兵らと、宇治橋を挟んで、平家の大軍を迎え撃つ。
橋板を取り外して敵の進撃をはばみ、頼政はじめ三井寺の豪の者が、弓矢を取っては敵を貫き、矢数尽きれば長刀を取って橋桁を伝い、敵陣に躍りこみ、凄絶な死闘を繰り広げた
。 「平家物語」“橋合戦”
・・・だそうです。(公式H.P.より)


【見送り】老公薩摩霽濡衣(ろうこう さつまのぬれぎぬをはらす)



 
 
【内容】
水戸老公主従が薩摩を陥れようとする柳沢吉保の陰謀を阻止するため旅をする。薩摩藩の
船が神奈川沖で沈み船の荷からご禁制の洋式銃が見つかった。これは薩摩の富を手に入れ
たいと欲する柳沢一派の企みであった。老公主従と松平源之助らの活躍で薩摩藩の密貿易
の疑いを晴らす。 ・・・だそうです。(公式H.P.より)

場所はここです。(博多区中洲四丁目)

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