先週の金曜・土曜と冷たい雨が続き、やっと晴れると見込んだ日曜日11月25日に御来光拝顔と
少し遅いながらも、太宰府は四王寺山の秋景色確認と、今だ歩きそびれていた「小石垣」と
「北石垣」のルート散策に行ってきました。
四王寺山の土塁コース歩きも、石仏巡りも何度もやっているのですが、ずっと疑問に思って
いることがあります。
それは、この山麓一帯には、33体の石仏が点在しているのですが、四天王も祀られています
★尊神である【東:持国天、西:広目天、南:増長天、北:多聞天】
☆聖獣である【東:青龍、 西:白虎、 南:朱雀、 北:玄武】
となるのが普通かなと思うのですが、この四王寺の一帯には、持国天、広目天、増長天、
については、はっきりと祀られているのですが、なぜか、北の尊神である多聞天がどこに
あるのか、今だ知りません。
梵語の発音から、多聞天=毘沙門天であると言うのが普通ですから、毘沙門天ではあると
思うのですが、三天王の位置からして北側にあるのが多聞天だと考えると、概ね「百間石垣」
「鮎返しの滝」付近なのかな~とも思うのです。
毘沙門天は西側の大城山にありますから、少し位置が違うような・・・
これでは、北の守護がいないことになりますからね!!
なにせ奈良時代の話ですから、四天王の考え方も違うのかも知れませんね。
もう少しじっくり文献でも探してみて、意識して四天王巡りをしてみたいな~と思います。
【博多ラーメン(290円)】
この時期なら、午前7時頃、方位114°あたりの東北東から出現するはずの日の出を見る
ために、まずは腹ごしらえすべく6時に太宰府市の高雄交差点にある「はかたや太宰府店」
にまずは「朝ラー」しにお立ち寄りです。
月3回は食しているとは言え、まぁ安いしお手軽なラーメンは、なんとなく落ち着く一杯
です。身体も温まったし!!
【替玉(100円)】
しっかり替玉食って出発です。
まだ霧の中です。
はかたやの詳細は 「くま的麺奇行」のこちら で確認してください。
はかたや太宰府店
〒818-0122 太宰府市高雄1丁目3681-1 092-921-5763
まずは、太宰府側から延びる「四王寺林道」を車で上がり、「焼米ヶ原」の駐車場を目指し
ます。
登山口(駐車場):天気:晴 気温:4度
【コース】
焼米ヶ原前駐車場到着<330m>(6:50)~焼米ヶ原<330m>(7:15)~遠見所<360m>(7:24)~小休止
~大原山<355m>(7:42)~石垣ルート分岐<283m>(7:55)~小石垣<248m>(8:03)~小休止
~北石垣城門址<291m>(8:22)~主城原尾根分岐<300m>(8:24)~主城原尾根散策(約30分)
~主城原尾根分岐<300m>(9:05)~北石垣<280m>(9:09)~百間石垣下<200m>(9:19)~小休止
~音楽堂前<320m>(9:40)~トイレ休憩~発(9:55)~大城山<410m>(10:10)~展望台<375m>(10:16)
~けいさしの井戸<382m>(10:26)~鏡ヶ池<330m>(10:44)~焼米ヶ原前駐車場到着<330m>(10:48)
【朝から霧の中】
秋によく発生する放射霧の中、四王寺山目指して出発です。
【焼米ヶ原からの日の出】
6時50分焼米ヶ原の駐車場に到着、朝モヤの中の日の出に何とか間に合いました
が、少し
残念ながら朝陽は雲の中でした。
しかし、太宰府の町並みを覆う底霧と鮮やかな朝焼けの風景は見事なものでした。
【日の出】
7時10分頃の日の出遠景です。
【焼米ヶ原】
7時11分、四王寺山土塁ルートに出発です。
今日は、今までにまだ歩いたことの無かった、「小石垣」と「北石垣」のコースをたどって
見るコースを進んで見ることにしました。
【焼米ヶ原の石仏】
焼米ヶ原内にある「5番、6番、7番札所」石仏様に挨拶しつつ進みます。
11番札所まで過ぎたところ、12番札所の上の遠見所に到着!
【遠見所から若杉山。立花山方面の遠景】
石仏巡りをしながら、少し上がった遠見所(360m)からの秋景色です。
再び土塁ルートを、石仏に逢いながら大原山に向かって進みます。
【大原山山頂(355m)】
持国天跡、14番札所のある大原山に到着です。
【土塁遊歩道】
落ち葉が敷き詰められた快適な遊歩道です。
【小石垣分岐】
松川の分岐を過ぎ、少し下ったあたりで小石垣の分岐に到着します。
ここを左折して、小石垣に向かいます。
【小石垣】
分岐から10分、3~40mくらい一気に下ると小石垣の上部に到着しました。
小石垣の上部から谷を見ると、向かい側の斜面も良い色ずきであり、またけっこう広い広場
が広がっています。
【橋を渡ります】
橋を渡った先で左斜面にある、「北石垣」への登りに取りつきます。
【尾根の三叉路】
50m程急登を上がると、「北石垣」「主城原」「小石垣」の分岐がある尾根筋にでます。
ここでひとまず左にとって、「主城原」の尾根道を歩いて見ることにしました。
途中にある礎石群を眺めつつのほぼ標高300m地点の尾根を主城原方面へ向かいます。
【主城原 と 礎石群】
20分未舗装林道の道の両側には礎石群と北側にはかなり広い礎石群があります。
舗装道に入るとことで、折り返します。
ここまできてやっと以前逆方向から、主城原礎石群に来たことを思いだしました。
三叉路まで戻り、北石垣側に下って行きます。
下り初めてすぐに右側が開けて、北石垣の上部を通過します。
【若杉山方面の紅葉】
【北石垣】
北側に面して石垣がありました。けっこう大きいですね~!
北石垣を過ぎると、一気に下ります。
すぐ下方に、宇美町道が見えてきます。
【下りの階段】
【町道出合い】
10分程下ると、宇美町道にでます。丁度「百間石垣」の正面に降りてきます。
まだまだ、この付近は紅葉が見事です。
【百間石垣前の小滝】
【石垣上部】
少し写真撮影して、百間石垣を迂回して、音楽堂へ120m程の登りです。
【野外音楽堂】
青空の元野外音楽堂のある「大城林道」に出会いました。
少しトイレ休憩して、大城山山頂を目指します。
90mくらいの登りです。
【大城山山頂(410m)・毘沙門天】
毘沙門天の御堂にお参りをして、山頂西奥、三角点のある大城山に向かいます。
【展望所】
大城山から5分ほど歩いた土塁にある福岡市~筑紫野市が一望できる展望台に到着します。
【展望台からのパノラマ】
素晴らしい展望が開けていますよ!!
【快適な土塁コース】
アップダウンも少なく、自然林の中を歩くルートは快適ですよ。
【27番札所・けいさしの井戸】
【創造の森展望台】
天気が良ければ、雲仙岳を望むことも・・・
【鏡ヶ池】
増長天礎石群内にある、鏡ヶ池です。
もうすぐ駐車場です。
10時48分焼米ヶ原前の駐車場に到着です。
県民の森センターに、お立ち寄りして帰途につきました。
今回のルートは こちら です。
四王寺の石仏(札所)案内のブログは こちら です。
少し遅いながらも、太宰府は四王寺山の秋景色確認と、今だ歩きそびれていた「小石垣」と
「北石垣」のルート散策に行ってきました。
四王寺山の土塁コース歩きも、石仏巡りも何度もやっているのですが、ずっと疑問に思って
いることがあります。
それは、この山麓一帯には、33体の石仏が点在しているのですが、四天王も祀られています
★尊神である【東:持国天、西:広目天、南:増長天、北:多聞天】
☆聖獣である【東:青龍、 西:白虎、 南:朱雀、 北:玄武】
となるのが普通かなと思うのですが、この四王寺の一帯には、持国天、広目天、増長天、
については、はっきりと祀られているのですが、なぜか、北の尊神である多聞天がどこに
あるのか、今だ知りません。
梵語の発音から、多聞天=毘沙門天であると言うのが普通ですから、毘沙門天ではあると
思うのですが、三天王の位置からして北側にあるのが多聞天だと考えると、概ね「百間石垣」
「鮎返しの滝」付近なのかな~とも思うのです。
毘沙門天は西側の大城山にありますから、少し位置が違うような・・・
これでは、北の守護がいないことになりますからね!!
なにせ奈良時代の話ですから、四天王の考え方も違うのかも知れませんね。
もう少しじっくり文献でも探してみて、意識して四天王巡りをしてみたいな~と思います。
【博多ラーメン(290円)】
この時期なら、午前7時頃、方位114°あたりの東北東から出現するはずの日の出を見る
ために、まずは腹ごしらえすべく6時に太宰府市の高雄交差点にある「はかたや太宰府店」
にまずは「朝ラー」しにお立ち寄りです。
月3回は食しているとは言え、まぁ安いしお手軽なラーメンは、なんとなく落ち着く一杯
です。身体も温まったし!!
【替玉(100円)】
しっかり替玉食って出発です。
まだ霧の中です。
はかたやの詳細は 「くま的麺奇行」のこちら で確認してください。
はかたや太宰府店
〒818-0122 太宰府市高雄1丁目3681-1 092-921-5763
まずは、太宰府側から延びる「四王寺林道」を車で上がり、「焼米ヶ原」の駐車場を目指し
ます。
登山口(駐車場):天気:晴 気温:4度
【コース】
焼米ヶ原前駐車場到着<330m>(6:50)~焼米ヶ原<330m>(7:15)~遠見所<360m>(7:24)~小休止
~大原山<355m>(7:42)~石垣ルート分岐<283m>(7:55)~小石垣<248m>(8:03)~小休止
~北石垣城門址<291m>(8:22)~主城原尾根分岐<300m>(8:24)~主城原尾根散策(約30分)
~主城原尾根分岐<300m>(9:05)~北石垣<280m>(9:09)~百間石垣下<200m>(9:19)~小休止
~音楽堂前<320m>(9:40)~トイレ休憩~発(9:55)~大城山<410m>(10:10)~展望台<375m>(10:16)
~けいさしの井戸<382m>(10:26)~鏡ヶ池<330m>(10:44)~焼米ヶ原前駐車場到着<330m>(10:48)
【朝から霧の中】
秋によく発生する放射霧の中、四王寺山目指して出発です。
【焼米ヶ原からの日の出】
6時50分焼米ヶ原の駐車場に到着、朝モヤの中の日の出に何とか間に合いました
が、少し
残念ながら朝陽は雲の中でした。
しかし、太宰府の町並みを覆う底霧と鮮やかな朝焼けの風景は見事なものでした。
【日の出】
7時10分頃の日の出遠景です。
【焼米ヶ原】
7時11分、四王寺山土塁ルートに出発です。
今日は、今までにまだ歩いたことの無かった、「小石垣」と「北石垣」のコースをたどって
見るコースを進んで見ることにしました。
【焼米ヶ原の石仏】
焼米ヶ原内にある「5番、6番、7番札所」石仏様に挨拶しつつ進みます。
11番札所まで過ぎたところ、12番札所の上の遠見所に到着!
【遠見所から若杉山。立花山方面の遠景】
石仏巡りをしながら、少し上がった遠見所(360m)からの秋景色です。
再び土塁ルートを、石仏に逢いながら大原山に向かって進みます。
【大原山山頂(355m)】
持国天跡、14番札所のある大原山に到着です。
【土塁遊歩道】
落ち葉が敷き詰められた快適な遊歩道です。
【小石垣分岐】
松川の分岐を過ぎ、少し下ったあたりで小石垣の分岐に到着します。
ここを左折して、小石垣に向かいます。
【小石垣】
分岐から10分、3~40mくらい一気に下ると小石垣の上部に到着しました。
小石垣の上部から谷を見ると、向かい側の斜面も良い色ずきであり、またけっこう広い広場
が広がっています。
【橋を渡ります】
橋を渡った先で左斜面にある、「北石垣」への登りに取りつきます。
【尾根の三叉路】
50m程急登を上がると、「北石垣」「主城原」「小石垣」の分岐がある尾根筋にでます。
ここでひとまず左にとって、「主城原」の尾根道を歩いて見ることにしました。
途中にある礎石群を眺めつつのほぼ標高300m地点の尾根を主城原方面へ向かいます。
【主城原 と 礎石群】
20分未舗装林道の道の両側には礎石群と北側にはかなり広い礎石群があります。
舗装道に入るとことで、折り返します。
ここまできてやっと以前逆方向から、主城原礎石群に来たことを思いだしました。
三叉路まで戻り、北石垣側に下って行きます。
下り初めてすぐに右側が開けて、北石垣の上部を通過します。
【若杉山方面の紅葉】
【北石垣】
北側に面して石垣がありました。けっこう大きいですね~!
北石垣を過ぎると、一気に下ります。
すぐ下方に、宇美町道が見えてきます。
【下りの階段】
【町道出合い】
10分程下ると、宇美町道にでます。丁度「百間石垣」の正面に降りてきます。
まだまだ、この付近は紅葉が見事です。
【百間石垣前の小滝】
【石垣上部】
少し写真撮影して、百間石垣を迂回して、音楽堂へ120m程の登りです。
【野外音楽堂】
青空の元野外音楽堂のある「大城林道」に出会いました。
少しトイレ休憩して、大城山山頂を目指します。
90mくらいの登りです。
【大城山山頂(410m)・毘沙門天】
毘沙門天の御堂にお参りをして、山頂西奥、三角点のある大城山に向かいます。
【展望所】
大城山から5分ほど歩いた土塁にある福岡市~筑紫野市が一望できる展望台に到着します。
【展望台からのパノラマ】
素晴らしい展望が開けていますよ!!
【快適な土塁コース】
アップダウンも少なく、自然林の中を歩くルートは快適ですよ。
【27番札所・けいさしの井戸】
【創造の森展望台】
天気が良ければ、雲仙岳を望むことも・・・
【鏡ヶ池】
増長天礎石群内にある、鏡ヶ池です。
もうすぐ駐車場です。
10時48分焼米ヶ原前の駐車場に到着です。
県民の森センターに、お立ち寄りして帰途につきました。
今回のルートは こちら です。
四王寺の石仏(札所)案内のブログは こちら です。
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