Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

言葉ではおしえていない

2017年09月11日 07時01分42秒 | 太極拳
・武術と言葉

 言葉というのは、便利でいて

 本質を上手く伝えることができません。

 言葉で学んだものは、言い換えると

 本質ではないという事です。

 武術の指導は、

 本来は、少数で指導を受け、

 私の過去の稽古は(内家拳・合気・空手道・居合道)

 すべて、常にマンツーマン指導または小数クラス

 でしか先生の教えを受けていないという超ラッキーなものでした。

 また、そういうところを選んで通いました。

 近くで道場や教室を探そうという発想ではなく

 遠くてもきちんとした師を見つけたい

 そういう20代~ 若い時からの考えで来たものです。

 

 それはさて置き
 
 先生が自身の感覚を弟子に伝えて

 弟子もまた

 言葉じゃなくて、先生の感覚を体験することができたとき

 業(技)とかじゃなく

 言葉じやなく

 その奥にあるもの(極意的な・・・心の・・・・)を受け取ることができます。

 つまり言い換えると、高次元の世界を教えることは

 目に見えない、感覚の世界で教えるという事です。

 
 九密式太極拳も

 スポーツ的な側面はゼロです。

 競技太極拳でもありません。

 感性からの歓びを味わっていただける太極拳護身術教室ですし、

 細胞からこみ上げてくる感覚が歓びに変わる太極拳です。

 ただ、聞いて、見て学ぶ世界というのも勿論あります。

 九密式は、「感覚で知って」学びます。

 前者の生徒さん(聞いて・見て教わる場合)の受け取る情報量を「1」とすれば

 後者の生徒さんの受け取る情報量は、「60兆」です。

 1:60000000000000

 これはけっしてオーバーな表現をしているわけではなく

 身体細胞レベルに響く指導では当たり前のことなのです。

 

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