Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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太極拳ーアイダ"間"を極める

2018年09月13日 12時55分04秒 | 太極拳
人間の活動は、なにをするにも

感覚器官からの情報がないと一歩たりとも動けません。

太極拳(武術)も同じで、五感という感覚を受けて動きます。

そんな当たり前のことを・・・

そのとおりで、みんな当たり前と思っていますが、

実は第六感いうのがあります。

近年は、お医者さんもその著書のなかで"第6感"について述べられて
いたのを読んだこともありますが

まだまだ第6感は、指導する方も超少数派

いろんな教室・スポーツ・武術・ヨガでも少ない

一般には「胡散臭いもの」「まゆつば」と感じられている方もまだまだ多いと思います。

第六感、その感覚器官はどこにあるのでしょうか。

私の生徒さんならわかると思いますが、それは皮膚です。

皮膚一枚で外と内を分けている。という単純なものじゃなくて

皮膚は日々「感じたがっています」

皮膚は「脳」です。

皮膚には「意識」があります。

あの奇跡の人「ヘレン・ケラー」も指の感覚で色を見分けられたのですから

皮膚にはまだまだ未知の機能、感覚がひそんでいます。


・では第六感とはなにかというと

五官以外の感覚です。

つまり、耳 鼻 目 皮膚(触覚) 舌で感じた感覚じゃなくて

第六番目の感覚できたものです。

では皮膚が第六感を感じるとはどういうことかというと

武術でいえば、皮膚接触からはじまる感覚を出発点にして発展していきます。

つまり皮膚接触がスタートです。

いきなり離れている相手を第6感として感覚できません。

そこに到るには学びの段階があります。

当会が"間"がキーワードといっているのは

もちろんそこのところも一つあります。それが皮膚ですね。

皮膚がわかれば、次は空間。

相手と自分の間が離れたいたとしても、相手の氣(意識)がわかるという世界です。

そこをレッスンしているといったら

当会の生徒さん達は解っていただけるでしょうか。

第六感といわずとも

もっと違った言葉があったのかもしれません

それは万人共通の言葉じゃなくて、武術であればその筋の業界用語、師の使っている言葉だったのですから

なかなかひろく広まるということはなかったのです。

武術の達人たちは、相手を観て、情報を得ていたのです。

何の情報化というのは、相手の意識ですね、自分に向かう意識

本気であるか、逃げ腰なのか、捨て身で向かってくるのか・・・という自分にむけられた意識(氣)です。

それを感じる窓口が皮膚ですということです。

そこを教えてくれる先生がおられる方は

むちゃくちゃラッキーです。






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