Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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ヒトはどうすれば変わるのか(その4)

2018年09月14日 13時00分03秒 | 天地人
人は、自分はいつかお金持ちになるから・・

いつか、私にも武術の奥義がわかるといいなぁ・・とか

いつか、僕の病気が治ればいいなぁ

いつか、私は素敵な恋愛をして結婚して・・

いつか、あの暴力だんなと別れられるかもしれない・・・

そう、お姫様みたいに夢をみて過ごすのも悪くはありません。

「変わらないよ、わたしはねっ!」という生き方もありです。



いっぽうで、

「わたしは、自分は@@になりたい」と思ったらそれに向けて

ああでもない、こうでもないと抗うことも一つの手段です。


それにはエネルギーが要りますし、しんどい、時間も使う・・




でも確実なことは

不思議ですが、人は何かを求める意識が強烈であれば

その意識の思考性がとてつも半端なく強ければ


半端なく続いていれば天は味方してくれます。

必ずです。

私が難病(厚生省の特定疾患ー今から30年前のことですが)から14年で完治できたのも

氣(意識)の探究を武術で30年ずっと続けていけるのも

結果として

半端なく、病気の自分や武術(合気道や太極拳や居合)に向き合っているからです。

このまま行けば、死ぬ1週間前まで続けていくことを考えています。

ベッドに寝るのは7日間、それで人生を自分はおしまいにしょうと、準備しています。

準備、そうですね私がレッスンでよく言っている""武術の先""のことです。

生徒さんは私がそれを大事にしていることはわかるでしょう。

人生は、先をとれるかですよ。

こけるのも、こけないのも

勝つのも負けるのも

褒められるのも叱られるのも

風邪をひくのも健康なのも

すべては"先をとっている"=準備しているかなんです。

腸内フローラという言葉は知っていても

その日々のメンテナンス。つまり食事の取り方は知らないでしょ。

なんのことはなくて

腸内環境は、

その土地で季節で家庭でどんな食事をしているかで決まります。

それでいいんですよ。規則ある季節感ある食事だけ。

個人個人同じ食事をしていてもひとりひとり違います。腸内フローラの世界はですよ。

食事が乱れると腸内感虚も当然変わります。

昔から

日本人には、味噌、ひもの、そば、豆類などその土地によっての食べ物がありました。

日常の食事をとっても、気にしないといけないんです。

とくに昭和40年~50年以降に生まれた日本人は

伝統的な和食には程遠い家庭がおおいでしょ。





"先"武術の言葉をしっていても実践していない日々ですが、そんな人は沢山います。

言葉や指導はできても感覚を知らない人も沢山います。

でも

まだまだ感覚を大切に教えてくださる先生も少なからずおられます。

私もそういう武術の先生に出会いました、お一人でしたが


・歩き方で自分を変える

 信じられないかもしれませんが

 私は、日本一遠い温泉という 高天原温泉に2016年と2017年の二回行きました。

 今年は北陸大雨で足どめをくらいましたが

 その温泉、登山でしかいけなくて、日帰りでは到底いけません、ヘリコプターも着陸できません

 歩いて折立という登山口から9時間~11時間かかります。

 そこを温泉から登山口の折立ちまで歩いて2年連続で帰ってきました。

 その歩き方は、筋肉痛や息もきらさない方法です。

 ・前足重心になじんだ合気道の歩き方、その姿勢になればある特別な感覚を味わうようになれ

  ます。ある感覚と言うのは、一種の脱力感です。

 ふっと身体がやすらぐ、気持ちいい感覚です。

 それが前足に体重が乗り、身体一如というか、全体がクッション機能となって

 快適に歩けます。

 この身体操作をみにつけると、登山やウォーキングは全く苦しくもなく

 そりゃそうです、一歩の歩みには筋力を使わない、着物歩き(飛脚歩き)なんですから。

 歩き方も小指を使いますから(意識してではなくて)膝もいためませんし、靴も別に選びません。

 しかし

 ブログでいくに書いてみても

 その感覚をお伝えは出来ません。
 
 私のレッスンの意義はそこだと思っています。レッスンの価値はそこの感覚を教えることが出来るからです。









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