Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

形意拳ーステディ&スローブのこと

2019年06月17日 19時04分57秒 | 太極拳
形意拳には、ある2つの身体操作+意識操作があります。

その一つが「ステディ」(当会では、そう言っています)

もう一つが、「スローブ」(当会の呼称)です。

レッスンを一度でも受けられた方ならお馴染みですが
この2つには、
身体のあるスイッチをONにしています。

そのスイッチは、空手(私が過去に習っていた)の「用意!」の形にも表れていますが、
こちらの方は、パリコレのモデルさん型です。
(ここが知りたい方は、レッスンで質問してください・・パリコレって言っていただければ)

このスイッチは、身体の操作としては単純なんですが
今まではあまり知られていませんでした。

でも此のところ、少しずつですが教える先生、教える武術以外の人が
出てきたことは、
時代の流れなんだと思います。

しかしながら、まだまだあまり知られていない
正確には、
正しく教えられていないといった方がよさそうです。

私の生徒さんや知り合いの武術の先生(居合・空手・合気道・内家拳法)からも
これは一切聞いたことや詳しく指導して頂いた経験はありません。

当会では、ステディを新・基本アレンジクラス1.で教えています。
もちろん知識としてではなくて、その効果を生徒さん自身に感覚して
得ていただくためです。

また、スローブに関しては、初めての方には
基本アレンジクラス2.のレッスンで教えます。

その総合作用は、上級アレンジクラス6.で詳しくやってみたいと思っています。

私が形意拳のこの秘伝を教えていただいたときは
目から鱗が落ちるというより、「なんて単純!!」
だからいままで気がつかなかったのか!!って笑ってしまいました。

その瞬間から、形意拳の味方、取り組み方が180度かわりました。
また、99式太極拳の開太極とのつながりもこのとき見えました。

だから太極拳と形意拳を学んでいるのか。学ばないといけないのだと
やっと腑に落ちたのです。

形意拳のピーチェンだけでいいという@@先生の
教えがこのときに分かったのデス。
ほんとに、ピーチェンだけでいいじゃないかと、あと99式をやっていれば
(これは一般向けの話ですが、もちろん五行拳、十二形拳も必要)


つまりは、ピーチェンだけで
無茶苦茶大事なことを含んでいるという事実をしれば
もういいよ。と思っても不思議じゃないということです。


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