Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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体術はなんだかんだ言っても/体力/腕力/体格の勝る相手にはかなわないのか No.1

2020年07月21日 14時52分41秒 | 天地人

・武術においてよく言われることが、武器術ではなんとかなっても

 体術では、やはり体格差のある相手にはかなわない。

 このテーマは今まで書いてきませんでした。

 かく必要がないかというものですが

 ちよっとそのことで、ある生徒さんの一人からお話しがあったので思っているまま

 書いてみます。

 

 ⑴本当にそうである。かなうわけがない。

 ⑵技しだいで何とでも成り得る。

 ⑶そんなことはない。

 当会の戦術を申しますと答えは、⑶となります。

体格差があるというのは、
体格差が勝ち負けを左右するものであることを肯定するもの
しかしです
でも当会はそれは違うと言わざるを得ません。

その理由は、
「ムスビ」という戦術、戦略です。
それがあることを体感をもって経験して頂ければ
私の言っている意味がわかります。

そのレッスンは?
"新・基本アレンジクラス1."となります。

体格差が埋まらない
と考える根拠はね"力が全てである"というものです。
もしそうであるならば
武道・武術の存在意義は否定されるべきです。

弱者(体格差のある)はいつまで経っても弱者のまま
体力・体格差のあるかたにはかなわないという事です。
武術は強者のためのものであるという考えかたです。

武術は、強者のためではなくて、弱者のためのスキル
technicであるのが本質です。
その本質を教えるのが
武術の先生の役目だと考えます。





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