Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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形意拳は絶対にやってはいけない

2020年07月17日 22時26分34秒 | 天地人

形意拳は、やってはいけない。

へんなタイトルでしょう。

そうです、私は真剣にやってはいけないと思っています。

形ね五行拳、十二形拳をやりたい

覚えたいという気持ちは、誰にでもあります。

私も30年前には持っていました、そう言う気持ち。

でも、

それでも言います。

初めから套路をやってはダメです。

当会では絶対に三体式

開式が分かっていない人には、絶対に五行拳は教えていません。

それは、身体操作から入れば、身体操作をメインに学ぶ意識(氣)が作られてしまうからです。

では、

どうしてその意識(気)ではダメなんでしょうか?

その解答としては、身体操作は表の技ながら

実は、本質は意識操作だからです。

そんなことはない
と思う方は、私の所とは無縁な方です。

私は、当会の方針として

意識にテーマを置かれている生徒さんを相手に指導をしています。

身体操作はふあとでいいよと言っています。

身体操作は不要だよ、そんなことは言っていませんよ。一言も。

じゃなくて、意識操作をまずはじっくりと学んでくださいと申しているにすぎません。

意識を学ぶという事は。

武術本質に迫る分、歯痒い(習得にじれったさ感をおぼえます)感覚をもたらします。

暫くの間は

しかし、そのモヤモヤしたトンネルを出たら

それこそ、雪国だった・・・という感激を抱くはずです。

そうです、ですから意識を極めていくのです。

その過程で形(套路)

型は大事だと心から思える瞬間が来ます。

その瞬間が、スイッチONの時です。

そのスイッチが入ったらバンバン型をやりましょう。

そこなんです。大事なのは。

最初から、形から入るは私の会では邪道としています。

身につかずという教え方です。

当会はですよ。

当会が良いとか、他が悪いとかという問題ではなくて

私の方針です。

そこに共鳴していただける方が集まっていただけるという

単純明快なこと

それです。



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