Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

《太極拳起勢が全て》というけれどーパート.2

2018年09月11日 14時50分53秒 | 天地人
・太極拳

 まず初めに分からないといけない事

 開太極。

 そのなかに起勢もありますが

 九十九式-九密式太極拳では、開太極といっています。

 【すべての太極拳における動きの出発点。その指標でもあるとともに、

 起勢の姿勢には、太極拳が要求するすべての要素が含まれている。 】

というのが、前回《太極拳起勢が全て》というけれどー》のブログで書きました。

太極拳は、套路とともにまずは、この中の理解から始めます。

私の所では型1.クラス(14形)とよんでいるところでに開太極はあります。

ここでは

護身として、健康としても、武術の秘伝といわれるテクニックもすべてが詰まっています。

さて、開太極が何故大切かというと

ここからすべてが始まっていて

ここを理解しないことには、次に進んでもほぼ意味がないためです。

大勢の方は、形(套路)を追い求め、ロマンを追い求めていますが

ここの開太極を自分のモノに出来ない限りその先の技術は難しいです。

はっきり言って。

ゼロのひとにいくら⒈を掛け算してもゼロに戻るのと似ています。

武術の稽古は足し算じゃないんです。

とにかく1(いち)を理解で来た方が

積み重ね(足し算)として技を身につけていけます。

だからの開太極理解です。

理解といっても形を覚えたじゃないですね、感覚を言っています。

意識操作を言っています。

開太極とは、そのメタファー出力を言っています。


大人は性急過ぎる方が多いので、ここを勘違いして

套路さえ覚えたら、次になにか秘密があるんじゃないかと思われているものですが

何にもないのですよ。

開太極を手掛かり、というか礎にして

そこから技が派生していくんですよ。

和裁でも5年から6年で縫い方を覚えるでしょう。

武術でも5~6年学んでいてヒヨコとかいっているのを信じている場合じゃないんです。

そこまでで武術がすべて分かっておかないと

そういう重要なことほど真っ先にやるんです、教えるんです。

だから

当会は、マンツーマンレッスンや数名だけで教えているんです。※個人レッスンの形をとります

団体形式ではないんです。生徒の数なんか気にしていません。

知名度もいりません。

本質を生徒さんに知ってもらいたい、

太極拳って気持ちいいと理解してもらいたい

武術を人生の糧にしてもらいたいそれだけなんですよ。

私も一人で(主治医の先生と二人ですが)難病を治しましたし、高血圧も治しました。

武術護身術も5~6年で十分ですというのが、私の考えですので

まあ@怪しいことを言っていると思っていただいても大丈夫。

ただそうじゃないという世界はありますので、そこを否定はしていません。

私よりはるかに立派な先生はたくさんいらっしゃいますし、考え方はそれぞれです。

この動画は、ナイフレッスンです。

初心者さんの(この方は3回目くらいのレッスン)


太極拳の型1.クラスの技《理合》だけでこれくらいは十分できます。

ようは、身体操作じゃないんです。

ただし、一般向けの護身用です。工作員や特殊部隊相手のモノじゃありませんので念のために。

ナイフDefense 特別レッスン編 2018.9.2


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