Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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ヒトはどうすれば変わるのか(その3)

2018年09月11日 11時06分33秒 | 天地人
・アジアの国の@@では、

 すべての人が生きることに必死で、悪条件のなか低い賃金でなんとか生きていこうとしています。

 その仕事の好き嫌いや、自分に合っているとか、合っていないとか言ってられない。

 働かなくては自分はおろか、家族も食事ができない、だから

 6歳の子供でも、通りに立ってガムを売り、靴磨きをして働いている

 一人お客の靴を磨いて10円くらいの収入。

 その仕事が好きでも、やりたいといってやっているわけでもなく

 それでも家族をさ支えて一生懸命生きている

 そんな現実の前では、人生に悩むココロの余裕はない・・・・

 🍀🍀🍀🍀

 以上の文は、ベトナムで赤ひげ先生という私より2才若い

 日本人眼科医の本からの要約文です。

 ですから現在も損得抜きで活躍されています。

 はたらかなくても生活出来て、まず飢えのない日本と比較はしても始まりませんが

 私が難病になって、歩行も困難になったときのことを一瞬思い出し

 この本で訴えている事と重なりました。

 発病当時26才でしたから、見かけは健康そのものなんです。

 でも歩行困難で四肢を失うことも覚悟して生活していた時があり

 その時に感じたのが、日本の社会の現実でした。

 日本人は、親切ですたしかに、でも

 それは自分より弱っている人や謙虚なひとや弱い立場だと感じた時にしかあらわれないものだと

 思い知らされました。

 お金がすべてで、弱り目の人に言い寄ってくる人も必ずいましたし、

 病気・お金がない、若いだけの私から、掌をかえすようにサーッと人がいなくなる

 残ったのは、高校の友人一人とあと家族だけ

 まぁ、人ってそんなもんだということを26才ではっきりと教えられ
 
 病人といっても誰も相手にされず(本当はそれでよかったのですが・その時はなにもわからない若造くんでしたから)他人は

 見た目・外見で判断する場合が殆どです。

 「よし、大丈夫」の世界なんです。

 自分で掘り下げていく、情報をそのまま信じちゃう

 自分で判断していく姿勢に少し欠けているのが今の日本人です。

 それと
 一番の病態は、子どもから大人まで

 本気という意識を使わないようにして生きています。

 本気になったら、みんなひいちゃいます。

 「そこまで熱くならなくても!」

よくある光景かもしれませんが、

本気で生きていなくても(意識が薄いということちょっとだけね)

本気で武術をしなくても

本気で英語を学ばなくても

本気で勉強しなくても

本気で人と付き合わなくても

生きて行けちゃう、その中途半端な世界が

人はなかなか変われない原因のひとつなんですよ。

その@@する

必然性が薄いという事です。

あんまりこんな事は書きたくないものですけれど

わたしと方向があっている方は、

私の感覚を教える各種講座

合気道や太極拳などとご縁がある可能性のある方です。

ですから、私は意識(9つの)をまず教えているんです。

合気道・護身術、茶道、お仕事、スポーツ、人付き合い*人間関係

上手くいくには、「こう意識」しましょう

この感覚が大事ですよと

他の教室とは違う事をアプローチしてレッスンしていきます。

人はでも

ちょっとしたきっかけで変われるんですよ。

甘えているだけか、感心が薄いだけ。
 



 


 

 

 
 

 

 

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