"聞く"人はおおいけれど"心にしみるように聞く"人は少ない

我々の生活をしていくうえで

人との摩擦は常にあります。心の摩擦(すれ違い)

パワハラやセクハラもそうです。

でも人や社会との摩擦は人によってはとても上手に処理しています。

その処理とは、自分に向かってくる「ことば」や「上司や他人からの命令」・・・

そういう

摩擦を「学び」と前向きにとらえるのか、「我慢=ストレス」と受けとるかです。


何でも人の言葉を

一端、否定する人がいます。

こういう人は、自分の考えや立場を第一にするために

自分に投げかけられた言葉を一端否定します。

「そうじゃなくて・・・」とかいうおじさんは多いですよね。

でも反対に、

少ないですが、相手の言葉を肯定からはいるひとがいます。

聞き上手です。

こういう人は、自分が中心ではなくて

前の相手を第一において考える習慣のある人です。

そのまた上位の人も極わずかですがいらっしゃいます。

心に染みるように聞く人。

この人は、開太極でおしえる"重"の意識を備えている人です。

相手を自分と区別することなく、自分と相手を区別することなく

ひとつになっている感覚で言葉を聞いています。それは

もはや話している目の前の「人」じゃなくて

「私」という世界です。