Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

レッスン9. 『堺市太極拳』

2019年07月03日 12時57分25秒 | 天地人
当会のレッスンは、

空気を読むはありません。

レッスンテーマを読む(腑に落ちる)。そこを目指します。

1367年あたりから

織豊時代のころの茶人、武人、職人、庶民

そのころの生きた人間と
700年経った現代の人との間に
根本的な人間の性質、脳力、能力はそんなに変わってません。
(そんな短期間に生物として変化・進化できない)

しかし、私が室町時代を持ち出すのは

その時代の芸事の行き着いた技術(極められた武・茶など)は

人間の持っている基もとの「ヒト能力」の活用のレベルが飛躍的に沸点に達した

それにすぎないと思っています。

しかし、その頃は、ごく一部の武人、茶人、芸事の名人だけに限られていました。

今現代もそういう傾向は残っています。

ただ、それがほんの少しですが雪解けの春のように
一般の武術家や茶人、書道家に

生まれつきの才能や努力

その2つの枠を超えた、究極の技術(身体操作の事でなく)が静かにですが

ゆっくりと知られて広まってきています。

ただし、迷いごとの類ではありませんので、ご注意ください。
見分け方は、
作用が実際に起きるということです。


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