Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

常識は非常識だよとー太極拳秘伝堺市『三国丘and荒山宮』の教室

2018年11月09日 13時12分09秒 | 天地人
当会の教えは、

まず、常識を疑いましょうシステムです。

なぜ先生の言うことが正しいのか。

その根拠はなんなのか、なぜ本質的なことを先生に聞くと不快な顔をするのか?

修行が足らないとか、

そんなことわかるには、100年速いとか?

初心者になにを説明することがあるのか?

まだまだ先だよ極意とはを知るのは・・・・。

当会は、少数レッスン

ダイレクトに秘伝を教えていますから

なんでも応えますし、私の様な事をできるようになってもらっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よく言われていますよね、

●体をまっすぐに保つようにしましょう(立身中正)

真っ直ぐの定義はあります。

 人間(二足歩行)としての骨格から真っ直ぐ立つということ。

 武術としての真っ直ぐ立つということ。

 個人の身体の特性からみた、その人にとっての真っ直ぐに立つこと。

 四足動物の姿勢をふくんだ真っ直ぐ立つということ

 真っ直ぐ立ちなさいというだけでは、初心者にとっては全く不親切です。
 
 なぜ真っ直ぐなのかを

 48時間以上かけて説明して、試して、体感していただいて納得させる力が先生には必要です。

 ことばじゃないんです。

 言葉で言うだけなら、ロボットで十分ですよね。

●虚と実の転換を明確に意識して動く

 これは武術であれば"意識操作"の出る番です。

 虚と実というのは、戦略として

 実際にやってみて、生徒さんにやらせてみて体感して初めて
 
 納得できるものです。当会では即日教えます。

 解らない場合でも

 上級アレンジクラス3.終了時にテストします。

 というか基本アレンジクラスでだいたい生徒さんは習得されています。


●套路や武術動作において呼吸を自然に行う。(自然呼吸)

呼吸と言うのは、もともと無意識レベルのものです。

 自然じゃないとは"すでに無理している"または、"身体からの危機状況のサイン"ですよ。

 呼吸は感じちゃいけないんです、最初は。

 上級者はそうじゃないですよ勿論。

  
 
●肩と肘と肩甲骨の問題

 考える必要はありません。

 かんがえてもどうにもなりません、じゃどうするのか?

姿勢からそのスイッチをいれます。

 姿勢とは何なのか?

人間としてというより動物として、ある形をとります、それが姿勢です。

 その姿勢をとることによって

 オートマチックに肘をとれます。動かせます。
 
 これは、当会では基本アレンジクラス4.で教えています。


 まず、言葉はあとまわしでもいいのです。

 言葉遊びをしている時間はありません。

 まず身体で理解して、つまり体感しないと武術太極拳は解りません。

 生徒さんの手に触れないで

 肩に触れないで

 皮膚操作なくして言葉だけで教えることはしていません。

 私は、常識を信じてきてその中で役に立ったものは

 ほんとにごくわずかでした。

 レッスンにはそういう常識の非常識がたくさん詰まっています。

 その大成したものが基本アレンジクラスで有ったり、上級アレンジクラスなんですよ。

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