・刀といっも
・居合刀、真剣(日本刀)、木剣、竹刀など
居合、抜刀術、合気道の剣、空手の剣
実際に(過去の経歴)私は、合気道で木剣を習い
空手道では居合
無双直伝英信流(連盟)では、刀法を30年近くやってきました。
中国拳法の形意拳・太極剣は別としています。
一般に今現在、私が指導をしているのは
無双直伝英信流居合道ですので(一般は2020年9月よりレッスンします)
その範疇で述べます。
刀法は、一朝一夕には身につかないものです。
手の内ができた素振り、自分を傷つけない刀の扱い
相手(周りを)怪我させない立ち振る舞い
刀の扱い方
礼儀作法
など居合道を学ぶというのは時間がかかります。
また、現実として初めての方が真剣をもって稽古するのは私も勧めません。
私は、居合道を本格的にするにあたって
真剣を購入しました。
すぐに試し斬りを行いましたが
その刀は今は使っていません、今の刀は現代刀で試し斬りも全くしないし
考えていない居合道専用の刀です。
さて、刀の使い方は、
上級アレンジクラスの太極拳&形意拳の使い方と同じです。
何が同じ?
私の常々話しています、コモンシークレット・テクニックです。
その中でもMp姿勢を取ることです。
つまり、後ろ脚の伸びと、手の意識を使うということです。
使うというのは、両手の意識スイッチをONにするということです。
MP姿勢というのは、当会の攻撃意識をON、つまりレディー(ready)の状態を
つくるということですね。
動物(形意拳の虎、馬など)の前足は、攻防に使います。
人間も同じです。
蹴りがないのはそういう事です。
刀法も前足とみなすことが出来ます。
という事は、後ろ脚は支えたり、伸び(@@す)に使います。
よって刀では、前足、刀を持っ手は、「足」なんです。
ここは、当会の上級アレンジクラス7まで受けないと理解できないのは
当然だと思います。
当会では、上級アレンジクラスに突入したころから、体術(型)は重要ですよね、と
生徒さんたちは言います。
そうです、意識操作=身体操作と実感しないと出ない言葉なんですから。