Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

手数少ない = 切羽詰まっていない

2019年10月10日 06時46分19秒 | 太極拳
F99式レッスンの中でもやります、型1.のレッスン。

太極拳でもそうですが、武術の技はたくさんあります。

しかし、その技を使う前の戦略(やるべき手数)は少ないほうが

稽古の中では、2つ3つ、または、1つに絞った操作を学んでいくだけでいいのです。

稽古です、あくまでも。

たくさんの選択肢はあります。でもそのたくさんの選択肢の中から

選ぶということは、1つの戦術を工夫して使うこととは全く違ってきます。

普段から、切羽詰まって稽古をしないと知恵はでてきません。

切羽詰まってというのは、1つのことしかできない、1つの技しかしらない、

間合いが詰まっていて、これしかできない

そういう状況を作り出すこと、その中に身を置くことで

工夫、発展の芽があるものです。

太極拳も
たくさんの技があります。

形意拳も合気道も空手も、技の数はあります。

でもその技を使いこなすというよりも、

手数を少なく、身を軽くして限られた数の(手数)操作で

やっていくのです。

以上は、具体を欠いていて分かりにくいと思います。
が、それも今回はわかっていただける人に向け
その目的で書いています。


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