Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

堺市ここら辺で"分脚"のヒミツを教えているところはココ。

2018年10月13日 12時20分01秒 | 太極拳
"本日のレッスン"

堺市南区の多治速比売神社教室で

生徒さんは40代の武術歴4年位の女性へのマンツーマン指導でした。

体力的につらいことや苦しいことは一切ない、キラキラした楽しいレッスンです。

楽しいというのは、少し語弊があります。

というのは、受けられている生徒さんは極めて真剣だからです。

本気で向き合う事を私は、まずは要求します。

本気というモードです、こころの使い方です。

はい! 本当は、そこが一番難しいのですよ。

本気じゃないからみんな"上達しない" (はっきりと書いちゃいますが)

上達しないというのは、自分でブレーキをかけているのデス。

ココロがブレーキをかけます、通常の場合は、

「ここまでにしょう!!」って「ここまで今日のレッスンでは分かったから、もういいか-----!!」

そうやって自分で境界を決めているのが生徒さんのほとんどです。

そんなことは、ないですよ。

と私がイッテモ、特に男性(40~60才代)は頑固です。

中年男性は、英会話の外国人先生にも嫌われているというような記事を読んだことがありますが

たぶん、私が感じている事と、外国人が感じている事は同じだと思います。

それは、決めつけがきついのデス。度が過ぎているというか。

中味のない主張が強いというのか?

しかし、ここにも例外がいます。無茶苦茶マナーのよい、柔軟な頭をもっている

中年男性もいます。



さてさて、分脚ですが

今日のレッスンでは

分脚で効果を発揮する姿勢というか、パワーを分かってもらうために

椅子に座った相手を両手で力いっぱいおして崩すというワークを行いました。

また、両足の親指と人差し指に杖を挟んで(つまんで)分脚の構造を理解して

これまた、横から両手で相手のボディーを押したり

肩を両手で、上から押したりして

崩れない姿勢を体験しました。

これで2時間かかります。

分脚のヒミツのたった1割ほどを教えるのに2時間ほぼ休みなしのレッスンでした。

私は、きちんと向き合っていただける生徒さんの期待は

死んでも裏切りませんよ、(大げさではなくて)

レッスンは、楽しくないと。

これが秘訣です。

多治速比売神社教室は、雰囲気もバッチリ

環境はすばらしい自然の中でやっていますので

それも効果を倍増しているのかもしれませんね。


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