Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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套路との付き合い方 その1.

2019年06月28日 11時13分15秒 | 太極拳
套路との付き合い方 その1. 《套路は型か?》

套路は型と同一と考えても(ほぼ)問題はありません。初心~しばらくは。

もう少し言うと、日本の武術、柔や居合(刀法諸派)の型とは

歴史的に出来てきた過程が違います。日本の型は、どうして「型」として

いまも合気道や居合、空手であるかというと
分かり易く言いますと

武術として完成前の修業者の欲求を満たすという事

もう一点は、技の使用(適用)を使い方として教える事。

技の使用を怪我無く修行過程に取り入れる事。

端的にいいますと、以上の事で
必要に応じて、事態と共に型が稽古形態として生まれてきたのが日本の場合です。

しかし、套路は、違います。

たしかに、現実には「総合的な一連の武術操作」です。太極拳の

太極拳の套路は、達人・名人の必要性(必然的に@@を保持するために)できた経緯があります。
これは

私の師に教えていただいたものですが、私個人としてもそのお考えに
問題はないと思っています。

当会のレッスン方法としては、
套路を型として学んでいます。

そして、太極拳の奥(秘伝・極意伝)のテクニックは別に学ぶ場所をつくっています。
それが基本アレンジクラス・上級アレンジクラスとしてです。

健康志向の場合、太極拳を学んでいく場合は厳密に考える必要はないと思います。

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