Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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メモ活 = 氣づくというシステム★その2. 堺市極意伝くみつ式太極拳PRO

2019年05月30日 22時55分53秒 | 天地人
★レッスンメモは、その日の締めくくりです。

レッスンメモをとる。
たったそれだけの中に

極意へのかけ橋という意味合いを含んでいることを知る人は
そう多くはありません。

レッスンの中で、大事に思うところ。

知らなかった知識、凄いと思ったワーク・・・

メモに残された"ことば"一つ一つの中には何一つ無駄なものがないと

そんな風に思っていませんか?

そんな人は、ちょっと反対のことを明日からでもメモしてみませんか?

その日のレッスンが終わったら
最後の空白へ1行でいいから、レッスン中、休憩中にふと思いついた、頭をよぎった

なんでも本当にいいので1行好きなことを書いてみましょう。

たとえば、

「ああ! 今日のレッスンは疲れたなぁ・・」とか

「よし! 今日はよくがんばった」や

「終わったぁ。。」とか簡潔にでもいい。

またレッスンの感想以外の全く関係のないことでもいい、とにかく

自分の好みの音楽、好みのデザート、好みのカラー

「明日、映画に行こう」などなどなんでもいいのです。

でも、それって武術レッスンじゃないじゃん!! と思われるかもしれませんね。

それでも、それでもです、それでよいのです。

では、その良いという理由を説明しましょう。

なんでもそうですが、物事を習得するには"モチベーション"が大事なことは周知のことでしょう。

このレッスンノート(メモ)の最後にかく短いコメントは

その日の1レッスンに打つ、終止符みたいなものだからです。

つまり、お終いだよ!ってその日レッスンを

統括する効果があるのです。無意識的にです。

もう少し詳しく説明を入れると

なんでもそうですが、初めって、スタートって誰でも「気合いを入れて」やるじゃないですか

でも終わりって案外、おろそかにされるもんです。

だから、締めくくりの部分や文章の結末。

仕事やその他の社会生活での後始末、すべて幕引きをきれいにするというのは
そのことに

ケジメを付けているという事なんです。

ですから、レッスンメモの締めくくりとして、ほんとの最後の行に

「@@@@だったよ、本日も・・・」って意味のなさない言葉を書くという事が

実はそうじゃなかった、意識・心の整理を知らず知らずにしているということなんですよ。

やってみたら私の書いていることが分かると思います。

OLさんやサラリーマン、学生さんでも手帳のその日の終わりに、

その日の漢字(その歳の漢字ー年末に発表される)一字なんかを書いてもいい結果になります。

いい結果というのは、何があってもあくる日に引きずっていかないような心理にさせてくれます。

無駄なものは実は何もないという事です、まとめれば。





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