Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

合わないかな太極拳は

2018年07月08日 13時33分00秒 | 太極拳
太極拳は健康体操だという考え方を前面にも

裏側にもないのが当会です。

形はあっても無くてもよく・・・と話しますが

それは無意味とか有用とかの「あれかこれか」を言っているわけではありません。

套路は"局面"ですから

それを繰り返しする意味を分かってやっていれば

つまり意識を使っていれば、有用です。

形(型)をとる意味(裏事情=本質)を教えてくださる先生は居ますが

それと共に体感をもってレッスンして頂ける先生は極めて少ないと思います。

私もそういう先生には、31年間の武術、武道で今までに

お一人しか知りえません。


また私は太極拳は、個人的に探求してきて、教えています。

だから生徒さんはがむしゃらには募集はしていません。

同じ意識を持った太極拳武術家を増やしたいなぁという気持ちでやっているのみです。

私の考える、目指す太極拳はとても異端だとおもいます。

套路もそんな熱心にやりませんし

ときに空手が混じったり柔も混じったりします。

提手上勢を教えていたかと思うと、上段上げ受けに変わったり

形意拳の"猿"の説明をしていたり、パンチ処理をしたりと

変幻自在に、コロコロと目まぐるしい変化を見せます。(上級アレンジクラスのレッスン)

逆に套路をしたい方には、私のところでストレスでしかないと思います。

理屈が分かってからであれば"套路"は別の意味で

興味深くできます。ニヤニヤ笑いをこらえながらできます。

それは武術の本質にふれつつやれるからです。

そうじゃない場合は、汗をかいて爽快感を味わうにとどまってしまうと思います。

まぁ、へんな太極拳を教えているところですから。



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