九十九式太極拳を理解するには
型1.~型5.までを覚えたらいいというのは
それはその通りで結構なことです。
でも、私のところ(九密式太極拳PRO)は
まずコモンシークレット・テクニックを教えます。
最初からです。
すると套路を必死でやる時間
形を覚える時間を消せます、スルーしちゃいます。
では九十九式太極拳をどこでやるかというと
ちよっとだけレッスン(基本アレンジクラスと上級アレンジクラス)で行います。
そのうちに九十九式太極拳をやる意義というか
やったほうがいいとか
やってみたいとか
全部覚えてみたいとか
武術を深く知りたいとか
そういう衝動が起こったときです
九十九式太極拳を覚えるのは。
コモンシークレット・テクニックというのは
いろいろな太極拳共通の㊙テクニックです。
といっても身体操作のみではありません。
氣の操作だけでもありません。
堺市で細々とやっていますが
どなたか紹介して頂ければ
和歌山県の海南市でも教えたいと夢をもっています。
私の祖父(野鍛冶 海南市井田に祖父の鍛冶場がかつてありました)は
和歌山県最後の野鍛冶でした。
そこで何年か過ごして育ちましたので
お墓参りも海南市まで
今となっては35年以上前の懐かしいものです。
それはさておき
太極拳のキモは、『開太極』で間違いないです。
そこが原点
技のふるさと、故郷です。
故郷を忘れたら「心に空洞ができます」
開太極のない太極拳は、空っぽの太極拳だと思います。